女神の福音~心流紀行

縁あって訪れた女神の社にまつわるetc...

【和歌山】青岸渡寺

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熊野那智大社をあとにして

というかほぼ同一敷地?

裏手側から境内に入る感じになる かな?

まぁそれはそれとして 青岸渡寺です

青岸渡寺

西国三十三所観音霊場の第一番札所

熊野那智大社とともに

熊野信仰の中心地として人気のspotです

インドから那智に渡来した裸形上人が

那智の滝で観世音菩薩を感じ

現在の場所に庵を造ったのが始まり とか

御本尊は如意輪観世音菩薩

現在の本堂は、天正18年(1590)に

豊臣秀吉が再建したものとされ

桃山時代の特徴を色濃く残しているそうです

古刹としての味の良さがあります

 

本堂内にある鰐口は

秀吉が寄進したもので

秀吉の願文が刻まれています

 

明治の神仏分離まで

隣接する熊野那智大社と一体をなし

那智の滝を中心にした神仏習合の名残があります

心流紀行

その昔って…どれだけ前だよ

と言われそうですが

西国三十三ヶ所巡りをしたときに

一度訪れている場所ですが

その当時は 完全にスタンプラリー状態

ただただご朱印をいただくのがMaineな時間

それが

いまではその場の空気を感じよう と

そして御朱印をお受けするように と

人の変化というのは不思議なものです

 

ただ 遊びのように巡っていた時代があるから

いまの神社仏閣詣に繋がっている気も…

正直な話 古刹と呼ばれる場所は

結構険しい処にあります 苦笑

車で入るなよ! と言われそうな場所にも

ずんずん何となく入って

ときには絶対に車で入ったらダメなところまで

車で… 危険を感じながら帰っていく事も

その辺の素地というか 無謀?な勢いは

あの頃に培われたのかもしれません 笑

 

そして年齢というのもあるのかも

どうにでもなる そう考えていた時代は

どうにかできるか と変わり

そのための努力と

それがなったときの感謝で

どうにかできるようになっている

そんな自分の存在を知るようになりました

 

って計画通りに午前中に無事にたどり着いた

それだけの事なのかもしれませんが

まぁそれはそれで 笑

 

青岸渡寺 参道を上がってきていないので

いきなり本堂の前に入るわけですが

それも何かの縁 ということで

素直に参拝です 笑

ちなみに

青岸渡寺熊野那智大社

同じところにあるとは露知らず… 苦笑

不思議な縁ということですね

 

面白いと言っていいのかは別にして

那智大社から流れてくる人は

参拝が二礼二拍手に…

何というか流れによる癖というか…

そういうモノも存在しているのでしょうね

この辺は観光地ともなっているので

致し方のない事なのでしょうね

 

こちらには 如意輪観世音菩薩 が鎮座

本堂に入り参拝してから

ご朱印をお受けしにいきます

 

その間に 古刹の味を楽しみます

不思議と落ち着く空間ですが

住めるかと言えば 小生的に無理です

寒そうな気がします 苦笑

 

人の流れを何となく眺めていると

物腰の柔らかな住職さんが声を掛けてくれます

通りすがりに少し説法の様な時間をいただき

心穏やかになる時間をいただくのも何かの縁

よければ 那智の滝にも参拝を…

というわけで

境内から那智の滝を…臨みつつ…少し遠いけど

参拝をしてから

このblogをまとめているわけですが

今更ながらに

那智の滝自体が御神体と知るわけです 苦笑

 

人の縁に誘われて

始めた神社仏閣めぐり

その初めの地に再度足を踏み入れて

少しは成長しているのかな?

と自問するのも悪くない時間が過ぎます

 

人は時として

根拠のない自信の中で

傲慢な発言を行い

あたかもそれが正しいかのように

見直さないことがあります

 

この地で

瀧を遠くに眺める時間が

自らのちっぽけさを教えてくれます

 

背伸びした行動ではなく

謙虚かつ丁寧な人であるために

自分ができることを見失わずに

自分を成長させていく事が

大切なのだと感じます

 

 

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