女神の福音~心流紀行

縁あって訪れた女神の社にまつわるetc...

【和歌山】熊野那智大社

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速玉大社から那智大社までは

車で30分の距離…とはいえ…

なかなかの道です 笑

さて 熊野三山 午前中巡りはいかに

熊野那智大社

那智の滝を神と崇める自然信仰が起源

滝の神様とともに熊野の神々も

元は滝もとに祀られていた とか

仁徳天皇5年(317年)に

いまの場所に社殿を創建し

遷されたとされているそうです

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隣接する那智山青岸渡寺とともに

熊野信仰の中心地とされ

いまも厚い信仰を集めています

 

主祭神は 万物の生成・育成を司る

熊野夫須美大神で

伊弉冉尊 とも言われ

その御神徳により

諸々の願いを

結んで頂ける 結宮 と

心流紀行

初めて足を向ける那智

新しい場所に向かう時

気持ちはわくわくとします

これに関しては年齢に関係なく…

いつまでも変わらない感覚ですね 笑

 

ルート的には

一般道を走っても30分程度

国道42号を走っていくと

立ち寄りを誘う数多の場所が…

と いうわけもあって

まっすぐに那智へと向かうルートで

 

Google先生の紹介ですら

誘惑の多い環境なので…

のんびりと観光ということであれば

ゆったりと巡っていくのは

速玉から那智までは良い道の様です 笑

 

那智勝浦ICから一気に

って道が細いのもですが

那智の滝を見に来られている人も

それなりに居るので気を付けて…と

一応 登山道的なルートもありますが

小生は素直に車で上がりますが 苦笑

途中 何か所か駐車場があり

そこから登っていくルートも…

登山しなよ! 的な空気感が

さすがに修験道の修行の山です 笑

 

それはそれとして素直に

車で大社の駐車場まで

大社の駐車場は有料です

が 門番?はいません

社務所で支払うように書いてあります

この時は 授与所で追加も 笑

目立つように書かれていますが…

車を停める位置によっては

気付かないこともあるような…

 

那智大社の駐車場は裏手側にあります

駐車場から境内に入ると

すぐに礼殿があります

その奥にあるのが本殿です

 

何というかゆったりした雰囲気です

とはいえ小生の感覚の問題

結構広い空間に

広い目の距離間で配置された殿…

そういうモノも相まって

気持ち的に開放感が生まれます

 

人の流れ的にはまだ賑わう前?と

表参道には人が結構いたので

そろそろ上がってくる?という感じ

とは思っていても

焦って参拝するタイプではなく

ぶらりという感じで礼殿に

 

礼殿の前の蝋燭たて…

ここには5色の蝋燭があり

それぞれに意味があります

が…写真に納まってなかったです 苦笑

何かに導かれるままに

蝋燭を手に取り… 火を灯して

蝋燭たてに

 

というわけで一応調べてみると

しっかりと意味があったりします

概ね色に乗せられた意味は同じようです

これらは陰陽五行思想に基づくからかな?

 

神仏の話にさらりと絡むのが

陰陽五行思想ですが…

幾つかの説明に

その考えに基づくと と記載が…

簡単にですが

 

五行思想(説)では

青(緑) 黄 赤 白 黒(紫)の

五種の色があげられています

五行による 木火土金水 と

組み合わせていくと

木=青 火=赤 土=黄 金=白 水=黒

 

仏教でもその色に基づき意味付けされて

信 精進 念 定 慧の五根

 

方位にも色が振り分けられていたりと

青=東 赤=南 黄=中 白=西 黒=北

という感じのようですね

 

神獣もそれぞれに

青龍 朱雀 麒麟 白虎 玄武の順に

 

五色…からふる~

と眺めていたのですが…

きちんと意味がある

そうやって物事を見ると

様々な事柄に関心と興味が湧きます

 

興味は放置すると

そこで終わってしまうので

深められるかは自身の問題ですね

もしも

何かに突き動かされるのならば

それは 天命?とか 笑

 

五色の蝋燭

その中から色を選び

火を灯してから

礼殿へと向かいます

 

しれっと礼殿と記載していますが

熊野那智大社では

拝殿を礼殿と表記されているようです

これもこれで ですが意味合いは同じ

拝礼するために

神社の本殿の前方に

設けられた社殿をさすようです

 

契りの神様にご挨拶 と

蘇りの地を巡る旅…無事に完了?

 

これを書いていて

初めて知ったのが那智大社の別宮

那智の滝を望む神社 飛瀧神社の存在

のんびりと過ごして

ゆったりと帰ったのですが

しっかりと行ける場所でした 残念

次の時には訪れてみようと思います

 

近くに行っているのに辿り着けない

これも神社あるあるな

不思議なご縁というヤツかも 苦笑

 

礼殿で挨拶を終えて

授与所で朱印をいただきます

そして振り返ると存在する大樟

 

樟霊社というモノになります

樹齢推定850年 樹高は27メートル

幹回り約8.5メートルの樟を

御神木として祀られています

 

この大樟 幹が空洞化していて

護摩木若しくは絵馬を持って

通り抜けることができます

 

まぁ体のでかい小生は

ドキドキしながら幹の中に

入るのですが…

詰まることはないですが

それでも不安が生まれるものです

後ずさりで出なければいけなかったら と

 

幹の中は静かです

少しの音が響きます

耳をすませば

自分の呼吸音が少しうるさめに響いたり

少しの時間ですが

自分との対話をするには良いかもしれません

【2023年10月30日 熊野三山旅7へ】

 

☆★☆ご来訪いただいた皆様に☆★☆

最後までお付き合いいただき

誠にありがとうございます。

感謝しております。

踊った文字たちも喜んでいると思います。

ちなみですが…

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