女神の福音~心流紀行

縁あって訪れた女神の社にまつわるetc...

2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

【京都府】京都えびす神社

この投稿から2023年度に飛び込みます(苦笑) 2023年度も残り2か月、駆け足で追いかけつつ、丁寧に書いていきたいと考えています。セカンドキャリに飛び込みつつ、辨財天にまつわる色々を投稿していきますのでお気軽にご意見ください。そこそこ独り善がりの…

【山形県】出羽三山 羽黒山神社

銀世界は、様々な制限を押し付けてきます。何よりも真っ白に塗り替えられた世界は色のあるものを拒絶しているかのような怖さも。必然的に慎重な運転で走りながら目的の出羽三山のひとつ羽黒山へと向かいます。店らしい店は開いていません。店の存在を確認し…

《山形県》出羽三山へ(移動編)

山形紀行 ドライブだけ 宮城県牡鹿郡の朝は綺麗です。と言ってもホテルの部屋から望む景色。正面に金華山が見えます。予定の大幅の変更というのは、見て回れる世界を一気に狭めてくれます。予定は計画的に…と何処かのCMでも言っています。 早朝の時間。起き…

【石巻市】女川町~金華山after

ホエールタウンおしか 牡鹿半島の端、鮎川港にあります。マリンアクティビティが楽しめる拠点として…あるらしいのですが冬だけに、そして平日だけに、お土産と食事処が少し稼働しているだけでした。ご飯はおいしかったです。 島周の宿 さか井 金華山を望むこ…

【日本五大辨財天巡り】5社目 黄金山神社 3

神社にたどり着く前に…第3回になります(苦笑) このblogでは、変化し続ける心の在り方、モノの見方感じ方の変化も追いかけています。小生の…ですが。 最近路身に感じているのが独りで生きていない、ということです。 人生にはいたる処にヒントが落ちていま…

【日本五大辨財天巡り】5社目 黄金山神社 2【引き合いの縁】

仙台空港から約90分。仙台の街並みを眺めながら走っているといきなり長閑な景色に変わります。ここからは運転すると時間感覚が変わります。鮎川港ではすでに一組が待っていてくれているということなので気持ちだけは急いています。 小生たちが予約した水上タ…

【日本五大辨財天巡り】5社目 黄金山神社【移動編】

2022年冬旅最後になるのは東北紀行です。目的地は辨財天社です。 五大辨財天巡り最後を締めくくれたのは二つの優しさがあったからです。 ひとつは一緒に旅をしてくれた兄貴分夫妻。本当に感謝です。この方たちがいなければ巡れていなかったと思います。そし…

【熊野三社巡り】3社目 玉置神社

さて2週連続で詣ことになった玉置神社です。巡る順番が変わるだけで感じるものが変わるのは不思議なところです。様々な発見が転がっているパワースポットだけに、感じるままに、感性のままに、きこえる様々なものに耳を傾けるのも良いものです。 ※例によって…

【熊野三社巡り】2社目 速玉神社

速玉神社 自然信仰を原点に神社神道へと展開していったとされる熊野信仰は、六世紀に仏教が伝わると早くから神仏習合が進み「熊野権現信仰」が全国に広まったそうです。「権現」とは、神が権り(仮)に姿を仏に変え、衆生を救うために現れるという意味で、過…

【熊野三社巡り】1社目 熊野本宮大社

玉置神社に参拝して一週間後。気になるものは気になる。ということで気を氣に昇華させる旅路へと出かけることにした。気になったらすぐに動く。と日常でそうする事ができたらすばらしいのですが…中々、要件は揃わないこともあります。 この辺は「おいで」と…

【奈良県】玉置神社

五大辨財天社巡りも佳境とはいえ、最後の場所は「行こうか!」で行けないのです。予定を組まないといけない辿り着くことはかなわない場所です。というわけで、予定を組んだ結果、中休みが発生したので、partner様が気にしている鈴の買い替えのために玉置神社…

【日本五大辨財天巡り】4社目 江島神社 3

江島神社 奥津宮 江島神社で最も高い位置に佇むのが奥津宮。 江ノ島内で初めて神様が祀られたことにより、江島神社の歴史が始まったとされる洞窟岩屋本宮の真上にあります。4月から10月にかけて海のそばにある岩屋本宮に海水が入ってしまう為、祭礼の際に岩…

【日本五大辨財天巡り】4社目 江島神社 2

江島神社 中津宮 中津宮は、もとの上之宮。仁寿3年(853)慈覚大師が創建。江戸期の元禄2年、5代将軍徳川綱吉が本殿・幣殿・拝殿の権現造りの社殿を再建しました。現在の社殿は、平成8年の全面的な改修により、元禄2年当時の朱色の鮮明な社殿に。ご祭神の市…

【日本五大辨財天巡り】4社目 江島神社

2022年冬紀行【心旅立ちの章】になります。 辨財天社4社目は神奈川県にある江の島。 この場所は小生にとってはある意味始まりの場所です。partnerと出会い、初めてのデートらしいデートの場所がこの地。そして、若かった時代です。あの頃の体力が欲しいと神…

【奈良県】丹生川上神社上社 2

ただただ氣の向くままに神社仏閣を巡ってきました。そこにある背景を気にかけるようになり小生の世界は少し変わりました。何よりもこの間(2022年冬)に廻った日本五大辨財天社は感覚と感性を揺らすのに必要だったようです。 何か思い立って88か所参りをする…

【奈良県】丹生川上神社上社

丹生川上神社上社 祭神は高龗大神です。龍神さんです。 水・雨を掌られる大神様です。生きとし生けるものは、すべて水無くしては生命を保持することはできません。そして、「農」を以て国の基礎としてきた我が国においては、雨を降らせ、また止めるなど、雨…

烏枢沙摩明王について少し…

烏枢沙摩明王 『大威力烏枢瑟摩明王経』などの密教経典(金剛乗経典)に説かれる烏枢沙摩明王は、密教における明王の一尊です。台密では、明王の中でも特に中心的役割を果たす五大明王の一尊です。 「烏枢瑟摩」「烏蒭沙摩」「烏瑟娑摩」「烏枢沙摩」等の表…

罔象女神のことを少し

丹生川上神社祭神として紹介しています。水に関連する神様です。 美しい乙女の姿をしています。井戸神・農耕神ともされ、越前では紙漉きの神としての信仰も。伊弉冉神の尿から生まれたことから、便から生まれた埴安神姫と合わせて厠の神として祀られることも…

【奈良県】丹生川上神社 2

※例によって写真整理が間に合っていません。写真UPでこの一行消えます。 丹生川上神社 神社の境内は3つほどのブロックに分かれています。 ひとつは本殿のあるブロック。ひとつは摂社のあるブロック。ひとつは滝のあるブロックになります。夏場は高見川ほと…

学問の女神について

『辨財天を識ろう!【辨財天について】』でのカテゴリー分け第3弾。 学問の女神は、知識、学業、教育、芸術、文化などの分野で崇拝される女神です。異なる宗教や文化において、さまざまな学問の女神が存在します。 アテナ(Athena) ギリシャ神話に登場する…

【奈良県】丹生川上神社

小生、神社巡りで計画的なときは午前中に巡ります。ということで、吉野の巡りはほぼ強行です。兄貴分夫妻にも伝えてあったのでのんびりとみるという時間はありませんでした(苦笑)昼からはゆっくり過ぎるほどのんびりですけどね。 間に合わない場合は、急に…

【奈良県】丹生川上神社下社

『日本五大辨財天巡り』三社目を終えた後は定番のルートで参拝を行います。 奈良県吉野郡を巡る時はこの神社を巡っています。三社全てを巡ります。元々は上社・中社・下社となっていました。いまは、上社・下社と何もついていない?の3つに分かれています。 …

【日本五大辨財天巡り】3社目 天河大辨財天 2

天河大辨財天 祭神は市杵島姫命です。 川の流れの妙なる様を神格化したとされる、古代インドのサラスヴァティー神であり、その本来の神徳は水の神、そして、水せせらぎの如く素直で妙なる弁舌や音楽の神であり、日本の古代より行われてきた水神の信仰とも結…

【日本五大辨財天巡り】3社目 天河大辨財天

2022年冬の紀行。 清算の年といわれたこの年(書いているのはほぼ1年後ですが…)このblogを書き出すきっかけの一つに世界が変わるという体感を感じたからです。別に小生一人の世界ですが(苦笑)それでも巻き込まれる人はいます。 パートナーはその典型です…

財宝の女神について

『辨財天を識ろう!【辨財天について】』でのカテゴリー分け第2弾。 財宝の女神は、富、繁栄、財産、幸運などの要素と関連づけられています。 フォルトゥーナ(Fortuna) ローマ神話に登場するフォルトゥーナは、運命と幸運の女神で、富や繁栄をもたらす存…

水の女神について

『辨財天を識ろう!【辨財天について】』でカテゴリーが出てきたので…水の女神について取り上げてみました。 さまざまな宗教や神話で登場する神秘的な存在が水の女神です。水は生命の源であり、浄化の象徴として広く認識されていることから、多くの神話で水…

【日本五大辨財天巡り】2社目 宮島 大鳥居

宮島は実は観光スポットがたくさんあります。計画的に回れば一日十分楽しめて次回の宿題が残るほどに観光地です。ただ小生は、無計画派なもので、目的地だけを定めて、疲れていなければ色々と廻ろう回ろうという感じ行動します。 それに付き合ってくれるパー…

市杵島姫神について少しだけ…

誕生 天照大神と素戔嗚尊の五男三女神として、先に生まれた三姉妹が宗像三女神。絶世の美女とされ、商売繁盛、芸能、金運、勝負、豊漁、交通安全、五穀豊穣、海の神として信仰されるようになります。 生まれた順が文献によってまちまちです。一人目のことも…

【日本五大辨財天巡り】2社目 宮島 大願寺

うっかりとされがちですが辨財天が鎮座するのは厳島神社ではなく、その隣の大願寺です。小生の知人の話でもよく出てくるのですが、「厳島神社の辨財天よかった」とのことですが、厳島神社におられるのは女神・市杵島姫命です。神仏習合により辨財天と同一視…

市杵島姫神について…宗像三女神も少しだけ

調べると宗像三女神は所々で字や名前が違うことがわかります。役所は同じでも… 辨財天と同じく時代の流れの中で変化したのかもしれません。 このblogの情報は物語性を持たせる努力をしています。名前が違う、文字が違うなどなどの小さな変化にもきっと意味が…