女神の福音~心流紀行

縁あって訪れた女神の社にまつわるetc...

【日本五大辨財天巡り】4社目 江島神社

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2022年冬紀行【心旅立ちの章】になります。

辨財天社4社目は神奈川県にある江の島。

この場所は小生にとってはある意味始まりの場所です。partnerと出会い、初めてのデートらしいデートの場所がこの地。そして、若かった時代です。あの頃の体力が欲しいと神奈川県に着いた時には実感します。

これ以前の旅は紹介されませんが、また訪れるので、神社情報は少なめになります(笑)

※例によって写真整理が間に合っていません。写真UPでこの一行消えます。

江の島神社

祭神は、宗像三女神。島の西方の「奥津宮」に多紀理比賣命、中央の「中津宮」に市寸島比賣命、北方の「辺津宮」に田寸津比賣命がそれぞれ奉られ、「江島大神」と総称されています。江戸時代まで、辨財天が奉られ、江島弁天・江島明神と呼ばれ、明治の神仏分離の際に改められました。

辺津宮境内の奉安殿には八臂弁財天と妙音弁財天が安置されているます。

心流紀行

順調に予定通りに巡って行く辨財天社も4社目になります。

まだ日も出ていない時間に、頼りになる兄貴分夫妻と愛犬が迎えに来てくれます。吐く息が少し白くなる季節、座り心地の良い車、そして早朝。これだけ揃うと助手席に招かれる方は簡単に落ちます。というわけで、兄貴分の運転で大阪から一路神奈川県へ。

って、小生は完全に寝落ちしていました。気が付けば神奈川県。茅ヶ崎です。完全に4~5時間落ちていています(移動予定約6時間、時間経過を考えてほぼノンストップです)。

 

高速を降りて、国道134号線茅ヶ崎海岸を右手に眺めながら江の島へと向かいます。朝の時間は車よりもサーフボードを自転車に装着した人たちが走っています。一波に乗って帰るか、という雰囲気の方もチラホラです。

134号線沿いで目につくのは、サーフボードの店。レンタルショップもあります。こちらの方ではそれほど驚く光景ではないのかもしれませんが、大阪で過ごす小生には「おっ」と思う光景です。

 

江ノ島へは車で乗り入れる方法と橋の手前で車を止めて橋を歩いて渡る方法があります。道路の混み具合で判断をする必要がありますが、流石に7時前、車は自然と江の島へと侵入。駐車場へとサクッと車を止めます。途中で一息入れるには、入れそうな店がなかっとというのも理由ですが…

 

駐車場から青銅の鳥居までは2〜3分。この時間帯は店も空いていませんが、食事処のメニューは確認できますので、当たりをつけておくのもひとつです。但し、小生は食べたことがないので、お店のおすすめはできません(苦笑)

青銅の鳥居は、令和3年で建立200年だった、と。此処をくぐった先から参道になります。が、その前に諸用を公衆トイレで。今回は時間が早いので、真っ直ぐに次のトイレ地まで行けますが、通常は誘惑が多いのでこちらで一度済ましておくのがおすすめです。

 

公衆トイレは江の島弁天橋の脇にあります(小生たちが車で通ってきた江の島大橋です)。

弁天橋は朝の情報番組などでもよく映されている場所なので知っている方も多いかと思います。中継してくれていたら映っていたかもしれません(苦笑)

この弁天橋から青銅の鳥居を眺め、江島神社の方へと視線を流すとよくテレビなどで撮られる構図になります。違いは、人の流れです。人の往来の少ない時間、当然のように店も閉まっているので静かです。とはいえ、すでに片瀬江ノ島駅から向かってくる人たちがいる時間です。

お店が開いていないということで誘惑少なく神社に向かうことができます。

参道商店街というのは不思議な魅力があります。お腹が空いていないのに立ち食い…買ってから「必要?」と自問したくなる現地土産…などなど。とはいえ、いまはまだしまっているのでシャッター商店通りという感じです。

古き街並みも新しい作りへと変わってきていますが、近代的な作りの中にレトロが味を出すように混ざっているのもこの道の魅力です。きっと時間の経過の中で近代的な機能美の強い街並みへと変わっていくのだろうな…と少し寂しさを感じます。

 

少し行くと赤い鳥居があります。ここからが江島神社となります。

ここには琵琶を模した看板がおかれていたりします。

鳥居をくぐらずに左手に進むとエスカという乗り物で階段を使わずに宮に行くことができます。時間と体力を残しておこうと思う方は、そちらに。エスカで一番上まで上がっても、隅々まで見てまわるには体力が必要になります。

 

小生は階段で上がっていくので鳥居を見上げて…

その鳥居をくぐって階段を上がっていくと弁財天像が迎えてくれます。来ていない20年ほどの間にできていました。まだ真新しい印象です。弁財天像の周りの童子が結構可愛いです。

氣をいれ直して階段を上がっていきくと手水舎。そして辺津宮が顔を出してくれます。

 

辺津宮までは、季節を問わず涼しい風が吹いています。当たり前ですが、冬は結構寒いです。

一番最初に着くここは「下之宮」と呼ばれてもいるそうです。こちらで辨財天の色々を手に入れることができるので参拝をここでして、帰られる方もおられるとか…辨財天参拝という意味では次の中津宮にはしっかりと。

ここ辺津宮の拝殿には、一風変わった賽銭箱がありますので是非ご覧ください。

 

この辺津宮には奉安殿というのがあります。ここに辨財天像が収められています。八角のこぢんまりとしたお堂です。拝殿横あたりで授与品を扱っているところ(売店みたいな)で拝観料を払って入ります。

辨財天と対面してから出ます。

奉安殿の隣にあるのが江島神社末社である八坂神社。建速須佐之男命ことが祀られていますのでご挨拶をしてから、御朱印をもらいます。

そして銭洗い白龍王の白龍池があります。と、並びのままに歩いていると階段に導かれます。きっとここで帰る人を生み出す原因かもしれませんね。

 

順路的に中津宮への案内が出ているのでそちらへと進みます。

小生の旅は辨財天に巡り合うのが目的なので、奉安殿で終わらずに市寸島比賣命にもご挨拶(参拝)にいきます。

                  (江島神社 2につづく)

 

 

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