女神の福音~心流紀行

縁あって訪れた女神の社にまつわるetc...

【神奈川県】宇賀福神社

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宇賀福神社

銭洗弁天のもとは、扇ヶ谷の八坂神社の末社でした。1970年に独立し、名を銭洗弁財天宇賀福神社と。御神体は、体は蛇、頭は人の形をしていて水の神とされています。有名な銭洗弁財天です。

心流紀行

江島神社を後にして、千葉への道のりを考えつつ、車で約1時間。鎌倉駅前を通って向かいます。今回の旅の立ち寄り目的地「銭洗辨財天」に向かいます。正直にいえば自分の運転ではもういかない。と思えるほどに、道は狭く、人は多く…ですが、この神社から駅までの道は…歩くのがつらい急坂です(来る方はさらに)。

何よりも心を折りそうになるのが駐車場で車を停めて、急坂を登っていかないといけない道です。駐車場からなのに息が上がります。

案内に沿って道を上っていくと洞窟の入り口のような場所に石碑があります。鳥居もあり、その先に神社があることがわかります。とはいえ、ちょっとした探検風です。修学旅行生がきているようで少し賑やかな感じですが、この通路に関しては静かです。どちらかといえば洞窟特有の重々しさと冷たい空気が流れています。

それほど長い訳ではありませんが、何となく学生が恐々と歩いています。小生に感じるモノは背筋をヒヤッとさせるものだけですが、若人たちはもっと敏感に感じるモノがあるのかもしれませんね。

洞窟を抜けると結構人が居そうです。

 

洞窟を抜けると鳥居が並んでいます。鳥居で作られたトンネル?風な道を抜けて、社務所へと向かいます。本殿らしいものが解らないまま社務所に辿り着いたという感じですが、とりあえず線香と蠟燭を購入。一緒にざるを持っていくように言われます。

辯天社で蠟燭に火を灯します。線香にも火をつけて、献香します。

 

そして奥宮へと入っていきます。洞窟です。中は広く、浄銭しやすいようになっています。銭洗いの願掛けの社がありますので先にご挨拶を。お金に関するご挨拶には諸説ありますが、感謝の気持ちを忘れずにとよく言われています。

これまでの人生の中で自信い使われたお金に感謝をし、「これからもよろしくお願いします」とするのが多い説明のようです。個人的にですが、自分に使われたお金について少し考えるのも良い機会かもしれません。

 

ふと理不尽な小生の思考が思い出されます。

子供に対して稼いだお金を費やしているときに『少しは感謝しろよ』と思っていたことがあります。多分、親も小生に対してそう感じていた時期があるはずです。親の心、子知らず。というよりは、成長(既に老化に入っている時期ですが)していく過程でようやく気付き辿り着ける気付きなのだと思います。

そして、お金を払えることに感謝します。

幸いなことに、求められたお金を支払う能力があることにいまは感謝しています。自転車操業的なこともありますが、それはそれで問題はなく、支払えるという流れの中にいることが幸せだと感じます。お金が動くということは、そこに代償が存在しています。つまらなかったことに、失敗したなということに支払いをすることは躊躇することもありますが、その時間を提供していてもらったことに、そのモノを手に入れたことで自分が手にする対価は支払い以上の価値があることも不思議ではありません。

不思議な順番を待っている時間でした。

 

挨拶を終えてから洗い場へと向かいます。partnerがそっと寄り添うように現れて横で洗い始めます。丁寧に一間一枚を洗っていく姿を真似て、小生も…

今回は種銭にする分を洗います。

財布の中で仲間を読んでくれるというヤツです。

 

小生は、浄銭したお金は、賽銭に使うことが多いです。ただ種銭として浄銭することもあります。って、この銭洗辨財天以降ですが…

何故かと言えば、壁に説明書きが張られていて「なるほど!」と腑に落ちたからです。

銭洗いの方法作法も諸説あるようです。必要なのはきちんとそれを自分の腑に落とせているモノを実践することです。それはその人にとっての神事なので、誰かが否定する必要もありません。

自分にしっくりといくことをすれば良い。ただそれだけです。

浄銭については、洗銭したお金をどう扱うかということで二極化しています。説明や考え方は諸説あるので、幾つか読んでいるうちにしっくりと自分の中にはまるものもあれば、腑に落ちるものもあると思います。

単純に、二極化される両極のひとつはお金を流通させるために使う。もうひとつは種銭として持っておくというものです。

小生たちの場合、賽銭用の小銭を別途持って動いています。16円という金額にしていることもあって、揃っている時にストックをしている感じで、お賽銭用です。こちらは神社仏閣の銭洗いができる場所があれば浄銭します。

今回のような種銭として持ち歩くものは、その時に持っているお金の中で種銭にするモノを選びます。一応の拘りですが、小生の誕生年、partnerの誕生年、子供の誕生年、大きなイベントの年等の小銭があれば行うという感じです。クレジットカードを洗う方もいますね。

無い場合は5円、50円を浄銭して種銭として知人にプレゼント用に行っています。これも諸説ある方法ですが、また別の機会があれば紹介する感じで…

 

奥宮の参拝を終え、下乃水神社と上乃水神社に参拝をします。

傍の一の滝が此処までの旅疲れを癒してくれるようです。

 

この時はできませんでしたが、茶屋で売っている卵をもって各宮を参拝するというのもあるそうです。巳の神様に供えるもので、辨財天の使いが白蛇であるからということですが、参拝方法については売店でよう確認です。

 

 

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