女神の福音~心流紀行

縁あって訪れた女神の社にまつわるetc...

【日本五大辨財天巡り】5社目 黄金山神社 3

【お知らせ】当ブログではアフィリエイト広告を利用しています!

神社にたどり着く前に…第3回になります(苦笑)

このblogでは、変化し続ける心の在り方、モノの見方感じ方の変化も追いかけています。小生の…ですが。

最近路身に感じているのが独りで生きていない、ということです。

人生にはいたる処にヒントが落ちています。誰かと関わっているうえで、何かと関わっているうえで何かしらの影響は受けるものだと思います。誰かの話で、誰かの行動で、小説、漫画、情報誌、ニュース、YouTube等など情報を零してくれる媒介は数限りがないのがいまの世の中です。

そんな小生の気紛れな心の移りよう、発見、学びを気ままに零しています。その中でみてくださった方の興味を揺さぶる何かがあれば嬉しいです。と前置きしているのは、長くなっているからです(苦笑)

※例によって写真整理が済み次第写真を入れます。そのときにこの行は消えます。

黄金山神社

一度の参拝で3回も紹介すると情報が…ということで、今回はお勧めとされている参拝方法を。小生はまだしていませんのでトリップ情報ですが…

参拝方法でのお勧めは参集殿に泊まる方法です。昼過ぎに島につき、島を見て回るプランです。ただテレビも何もないので、それはちょっと…と思われる方にはつらいかもしれません。

心流紀行

船が港に着くとワゴン車が向かいに来てくれます。上まで案内をしてくれるのですが優先は祈願の方からです。小生たちは祈願の申し込みはしていないので見送ります。自力で上がる方法もありますが、カモシカがウロウロとしているので写真を撮ったりしている間に車が戻ってきてくれましたので乗車。

港から神社までは5分ほどです。鳥居をくぐり、参道を通って、裏参道から絵馬殿というところに車は上がってくれます。表参道の最後は階段なので、ここは致し方ないところですね。

歩いて上がっても15分程度だそうです。のんびりと見て回るというのであれば宿泊もありです【要予約です。1泊2食朝の祈祷付き1万円からだったかと…】。

この日に限りですが、海の加減もあり、ちょっと急ぎ気味なのです。何分、港からの往復はこの便のみとか…

船を降りるときに船長に確認されたので、本殿へと向かい拝殿で挨拶をしてから、辯財天堂に回っていく予定を告げます。移動の時間を除いて使える時間は20分~30分です。祈祷の時間ですね。時間にゆとりがあり、体力にゆとりがあれば、そのまま頂上へと向かうことが一番です。

先に車で上がった人たちも祈禱のみという強行スケジュールのようです。それでも島に渡れていることに感謝だそうです。

結果的に小生たちは、銭洗いなど色々なことをしている間に時間一杯になるのですが…次は温かな時期に来るのもよいですね。と思いながらですが…小生また冬に来る予感がします。partnerの「ばかなの?」という言葉が飛んできそうです(爆)

何故なら、すでに秋も終わろうとしているからです。暖冬ということなので、行けるチャンスは増えるかもです。

 

平日の黄金山神社は閑散としています。時期的なものもあり、毎日のように船が此処にたどり着くわけではないようです。観光船に至っては土日、それも予約が必要です。港で並べば乗れるというわけではないようなので注意が必要です。

整備の行き届いた場所ではないことも併せてノスタルジーな世界がここにはあります。必要最小限の整備。といった感じなのは、災害の所為だけではなく、荘厳なる門や拝殿との調和が考えられているのかもしれません。

新旧の物が織りなす景色は、どちらか一歩が出しゃばった段階で破綻します。破綻した先にあるのは、遠くない未来の瓦解だけ。それは建物に限ったことではありません。一時的な場繋ぎや誤魔化しは、崩壊をさらに早める事になることが解っているからこそ、丁寧に必要なものを当ててきたのだと思います。

そういう意味でも黄金山神社は古き良き物を感じさせてくれる空間です。味があるという表現がチープに感じるほどに昔の大工さんの技術に感嘆の息が漏れます。丁寧な仕事が伺えます。が、さすがに災害の爪痕は浅くはないようです。

どんなモノでもですが、最初に作られた時の理を維持することは難しいものです。その理を蔑ろにしたときに様々なモノが壊れていきます。壊れるとき、その原因になったものは関係ないと騒ぐのも世の習わしかもしれません。

脈々と受け継がれてきた技術が維持してきた建造物。無事に修復されてほしいと思いつつも、少なからずの変化は訪れるのは自然の摂理。願わくばゆっくりと変わっていってほしいものです。

いまはただ、変わり切れない部分を、風化にされされ、災害にあいながらもしっかりと存在感を示すレトロ建築物に、それを支えている古き技術にワクワクとします。きっと島に来ていることも、ノスタルジックな気分を演出してくれているのでしょう。

随神門を抜け拝殿へと階段を上がり拝殿で挨拶をします。5月頃(3週間程度)には本殿への道を開いてくれるそうですが、時は11月、本殿へとは上がれないので、随神門のところまで戻り、辯財天堂へとむかいます。

ここから山頂まで1時間程度。急いでも30分はかかるそうなので、奥の院に行くことは断念します。奥の院に行く時間がない人のために、この辯財天堂は建てられたそうなので、今回はこちらでご挨拶を。

 

絵馬殿に戻る途中に銭洗所があります。ここで小銭やお札、カードを洗うわけですが…ここでの課題は一つ。銭洗いした銭をどう扱うかです。種銭として持っておくのか、使うのか、ということです。何か所かお邪魔して説明を読みましたが…

というわけで小生は、各神社等説明の中で一番しっくりときたものを選択することにしました。ちなみにですが黄金山神社では「硬貨・紙幣を龍の口から流れ出る水で、ざるを使って洗い、それを世の不浄を落とした銭として、各自お種銭として身につけることで、神明の感応を得、御利益を預かりましょう」となっています。

 

小生の場合は、①種銭に使う銭を用意します。②ざるを使って洗います。③乾かして財布の中に入れます。その際、ここまで使っていた種銭を取り出し、洗ってから、流通する方へと入れます。

種銭にするのは硬貨です。自分の生まれ年か、いまの年の物を探します。最近、めっきりと減り探すのが大変なのは昭和硬貨です。見つけた中から5円、50円、500円を選んでストックしておきます。銭洗い辨財天に出会ったときに洗って種銭にできるように。

求める年代を持ち合わせていないときは、財布で頑張ってくれている種銭を洗います。疲れを流してあげるように。できるだけ、龍の口から出ているところで掌に載せて洗います。たまっている水には少なからずとも他の人が洗ったお疲れが残っているかもしれないからです。

お風呂と一緒ですね(笑)

種銭を流通させると、何倍にもなって戻ってくるとか。こちらは浄銭を使いましょうという考え方が元になっています。旅立った銭が仲間を連れて戻ってくる。不労所得のような感じもありますね(苦笑)

カードを洗う人もいます。浄銭も近代化した考えをしっかりと飲み込んでいますね。

余談ですが…

2022年5月28日から御朱印が新しくなっています。奥の院「海祇神社」の御祭神の一柱である市杵島姫神(辯財天)の御朱印ができました。どうということはないのですが、誕生日にそういう情報が出ていたので、これも縁のようなもの(笑)

                 【仙台の旅を少しだけ につづく】

 

☆★☆最後までお付き合いいただきました皆様に☆★☆

最後までお付き合いいただき誠にありがとうございます。

感謝しております。踊った文字たちも喜んでいると思います。

読者が増えると小生が喜びます。

意見情報をいただけますと小生が成長できます。よろしくお願いします。

女神の福音~心流紀行 - にほんブログ村PVアクセスランキング にほんブログ村