女神の福音~心流紀行

縁あって訪れた女神の社にまつわるetc...

【日本五大辨財天巡り】5社目 黄金山神社 2【引き合いの縁】

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仙台空港から約90分。仙台の街並みを眺めながら走っているといきなり長閑な景色に変わります。ここからは運転すると時間感覚が変わります。鮎川港ではすでに一組が待っていてくれているということなので気持ちだけは急いています。

小生たちが予約した水上タクシーに追加の申し込みがあったということです。もちろん断ることもできますが、同乗してもらうと料金が若干安くなります。5人以下はチャーター料金なのです。

黄金山神社

平成23年3月11日の東日本大震災、また同年9月21日の台風15号により当社は甚大な被害を受け、その全面的な立て直し、また境内各所において広範囲の修復が必要なようです。参道の崩落の危険性のある個所を含めて。

境内被害と島内緑化の問題は、震災前から懸案の問題としてあるそうですが、島ならではの課題もあるようです。観光客が押し寄せる場所というわけでもないようなので修復はままならないのが現状のようです。震災でその範囲が極めて拡大した経緯があり今もまだ義援金を募集しているそうです。

参道の整備を含め応援したい気持ちはありますが、個人の背伸びでどうにかなるものではないので一緒に宣伝を、詳しくは、黄金山神社のHPで。

心流紀行

鮎川港の駐車場は広いです。正直どこに止めればいいのか、観光会社がどこにいるのかも判らないまま…向こうが気付いて走ってきてくれます。話を聞くと駐車場は上のホエールタウンおしかの処だったらしいです。措置たで皆さんお待ちだったのに、走ってよってくれて「すみません」と…謝るのは小生の方なのに…

船に乗り込んで、金華山に向かいます。山とついていますが島です。余談ですが岐阜県金華山があります。観光地です。

海の状態は少々あれ気味です。何度か船がJUMPします。乗っている人は騒ぐのは日本全国どこでも同じなんでしょうね。島まで最短コースを走って行くというほど、船の往来がダメとされるギリギリのラインのようです。

大阪の地から来ている小生たちにとってチャンスはこの日だけなので渡れるlことに素直に感謝します。そして、移動中に船長さんと話を少々。気さくな方です。Instagramもやられているので良ければフォローなども…

話を聞くと、ふと、電話をしようと思ったそうです。旅なので予定が詰まっているかもしれないので、ということで基本はしないそうですが、何かの虫が知らせてくれたそうです。

「電話をして本当に良かった。ありがとう」とここでもお礼が先に振り込まれていきます。「予定の変更をしてくれたこともだけど、島に渡るために動いてくれたことに感謝をしたいし、黄金山神社を楽しみにしてくれていることに感謝です」と矢継ぎ早に思いを伝えてくれます。正直、こちらが恐縮しそうな勢いですが、同乗したグループの方も一人「おかげで島に行けます」とお礼を振り出してくれました。

狭い船内での少しの会話。船長さんが「いい人ばかりで良かった」と締めくくってくれます。

同乗した方達は飛び込みで予約を入れたそうで、海の予報の問題で出せるかどうか判らないということで他の会社がストップしている中、小生がチャーターをしていたので準備されていた船に同乗できた。ということのようです。

神社仏閣は、相手が受け入れなければ行くことが叶わないと言われる神秘な場所です。そこに要件が揃わなければいけない神社、そこに辿り着くことにはひとつの奇跡です、と別の人も声をかけてくれます。

船に乗船したのは、小生たちを含めて3組。最初に声をかけてくれた方は3年参りの方、後で声をかけてくれた方は東北に旅に来ていたご夫婦で近くだからと訪れることにしたとか。

3年参りの人は、この機会*1を逃しても行くことができるでしょう。それでも今回は行けなかったかもしれないのでと喜んでくれました。ご夫婦は今回が初めてのようです。また此処に来るかも判らない中で、辿り着くことができた奇跡を喜んでくれました。

平日の観光客の少ない曜日に偶々とられた予約、それが、本土と島を繋いでくれます。

人との縁とは不思議なものです。袖触れ合うだけの出会い、自己紹介や連絡先を交換するわけでもない関係ですが、互いの旅の無事と願いことの成就を願います。

余談ですが…

partnerは滋賀県にある竹生島に友人い誘われてバス旅行に行きました。彼女は何度か竹生じまに入島出来ているので難なく着くことができるはずですが、何と、このバスツアー、竹生島に渡ることができませんでした。

竹生島に渡る港は2ヶ所あります。

そのどちらも運行がストップしたのは湖の機嫌によるものです。ただ、彼女たちよりも10分程度先についたバスツアーの人は島に行けたようです。

島に渡るというのは、運に左右される様子が多大にあります。こちらの勝手な思いだけで行くことはできません。不思議な出来事だったと彼女は笑い、代わりに連れていってくれた仏閣がすごく良かったと楽しそうに話してくれます。「今度行こう」と誘ってくれるほどに…

彼女が呼ばれたのがイレギュラーで紹介された仏閣なのか、それとも竹生島が呼んでいない人がツアに混ざっていたのかはわかりませんが、不思議な出来事です。こういうアクシデントも楽しみながら、神社仏閣巡りを楽しみたいものです。

※この仙台紀行より半年程後の話です。

              (5社目 黄金山神社 3 に続く)

 

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*1:一度神社仏閣にたどり着くことができるというつでもそこには行けるそうです。不思議ですね。