女神の福音~心流紀行

縁あって訪れた女神の社にまつわるetc...

【日本五大辨財天巡り】2社目 宮島 大鳥居

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五大辨財天巡り2社目は広島県の宮島に。日常生活の中で急ピッチで回るというのは本当に神掛かっています。今回その役目をしてくれるのは兄貴分夫妻です。本当に感謝してもしきれない長距離を運転してくれました。「疲れたら変わります」と言ったものの疲れて眠り切りました。言い訳をすると、出してくれた車がとても長距離に適した優しいシートだったのです。

大阪を出発したのは夜も明けきらない午前3時。さらっと登場して、愛犬はじめ殿が小生にきゃんきゃん吠えます。よろこびで迎えてくれたことにします。

きっと彼(はじめ殿)のカーストでは小生の方が下ですが…

※例によって写真整理が間に合っていません。写真UPでこの一行消えます。

宮島SA

車は一路平島向かって爆走します。制限速度ちょっと越え気味で。時間にして5時間程度。SAで休憩を挟みつつ、宮島SA下に着いたのが7時少し前。急がない旅ならばこのSAに立寄るのは、お勧めです。

兄貴分が宮島に入る前に戸立ち寄ってくれたのですが、普通にゆっくりと体を休めることのできるS Aです。もっとも小生たちは何も動き出す前に辿り着いているのでお土産含め楽しみは少ない目です。

ただ此処には朝だけの楽しみがあるのです。冬場ならではの他の楽しみになるかもですが。

「交通安全」の鳥居があります。此処から見る宮島は良いものです。そしてこの時間ならではのものが朝陽です。

東の空をオレンジ色に染めていく幻想的な時間はその時にしか見れないものです。そして2度同じものが見れない瞬間です。

この場所から宮島までは1時間程度になります。個人的には早い目に島に渡るのをお勧めします。島に泊まる場合は慌てなくても良いと思います。

フェリー乗り場

宮島口フェリー乗り場に行くまでに幾つかのコインパーキングがあります。乗り場近くのホテルなどを予約している場合は朝から預かってくれるそうです(各種区は施設で確認入りますが)。小生たちは、近くのコインパーキングに停めます。この時はタイムズが上限が定まっていました。

フェリーの乗車券を購入して島に渡ります。時間にして10分です。旅客ターミナルでは広島のお土産も買えます。前回の竹生島での失敗を踏まえて先にのぞいていきたいところですが、ちょうど出稿の時間。慌てて船に乗ります。

今回は愛犬はじめ殿も一緒に島に渡ります。

宮島

宮島に渡ると商店街を抜けていきます。

この時は鳥居の大改修をされていた関係で、普段に見れない景色を見ることができます。その最たるものが潮の満ち引きが見れない代わりに、鳥居下まで歩いていけるというもの。きっと生涯の中で大改修にあたることはもうないでしょう。この巡りには感謝しかありません。

大鳥居

宮島といえば思い浮かぶのがこれです。訪れた2022年11月は大改修の最終機でした。改修のための足場の撤去がよく主から始まるというアナウンスがされていました。そして、鳥居の下に渡れるのが何と午前中で終わりとか。

心流紀行

久しぶりに訪れた宮島口は景色が一般していました。観光に合わせた整備がされて行っているようですが、古き良き空気感が無くなるのは寂しさを感じます。時代はいつの時にも適した形に変わっていくものですが、便利さとの引き換えで失われるものは少なくないようです。

失ったモノはもう戻すことができない。当たり前の事ですが、それを自分勝手な言葉に置き換えて、然も当然のことのように強行する人もいます。力でする暴力も、言葉でする暴力も大差のない愚かしい行動です。何故ならば、消えたり、壊れたものを、元の状態に戻することはできないから。

この場所でも大きな利権が動いたのかも知れません。喜ぶ人も悲しむ人も存在したと思います。それでも落とし所を定めた結果がこの変化だと信じたいものです。と感じるほどに急いだ変化のように見えます。物事を変えることは悪いことではありません。関わる人の多くが納得して出した、答えならば…です。それでも問題になる事もあるのだから不思議です。

と助手席から眺める景色にそんなことを考えるのは、小生が観光客で、その入り口なる場所だからです。便利が良くなるのは遊びに来る方にとっては嬉しい限りです。でも工事途中の早朝というものは寂しいものです。閑散としていて。寂れていく空気感に似ています。

そんな開発?の影響は駐車場の存在にもあるようです。少し解り難い所にあるコインパーキングは安い目です。逆に、フェリー乗り場付近は上限がないものも目立ちます。

というわけで上限のある場所に停めて昼ごはんの心配をしながら乗船です。船は10分ほどで宮島に着きます。鳥居の大改修が終わると、船は鳥居近くを走ってくれる航路も増えるようです。鳥居近くを通る船にも乗ってみたいものです。

10分の船旅です。すぐに着きますが、はじめ殿を連れているのでくつろぎです

宮島に渡り、厳島神社に向けて歩いていきます。商店の間を抜けていく方法と砂浜を歩いていく方法があります。もちろん潮が引いているのが前提です。が、今回は鳥居の大改修中で水がありません。

当然砂浜に降ります。

砂浜で普段できないことをするわけです。

潮が引いている時にしかできないことがいつでもできます。が神聖さというものが少し足りないような気もします。

ただ苦労なく体験できるのなら、次回は潮が満ちている時の光景を眺めれば…こちらも平時がそれなので苦労なく体験できるはずです。今回はどんなに待っても見ることができないので、潮が満ちるのを待つようなことはありません。

縁が無ければ大改修に巡り合うことはありません。大阪城の時はその塗装に落胆をしたものですが今回は奇抜な色というわけでもなく、それでも色が濃くなるのは必要ですがさびしいモノです。風化による色あせ…それはそれで年輪を重ねた味なのでしょうね。

きっと、色褪せた時代。改修時の色合い、色濃い時代、それを観れる小生は幸せ者なのでしょうね。

(宮島 厳島神社に続く)

 

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