女神の福音~心流紀行

縁あって訪れた女神の社にまつわるetc...

【和歌山】熊野本宮大社  祓戸

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この頃になって

多くの神社で瀬織津比売神を

見かける理由を知ります 笑

結構 しっかりと

その役目を見ていなかったことに…

『情報』摘みの心流紀行

祓戸の神としての瀬織津比売

面白いこと?に 謎多い女神のようです

今回も脱線の予感ですが 苦笑

 

兎にも角にも表記の問題を一つ

一応 様々なものの紹介に合わせて

表記を選んでいますが…

個人的な趣向としては『姫』が好きです

比咩=比売=媛=姫 です

何故そうなっているかは…

不勉強なので 知っている方は

コメントにて教えていただけると

小生が成長します 笑

 

諸説色々な考えがあるようですが

小生的な帰着は

物語の背景によって表記が違う と

 

本題に戻って

謎に触れていきたいと…

興味のない方は 申し訳ありません

小生の 氣掛かりです 笑

 

瀬織津姫

天照大神と縁の深い神様と紹介されます

神聖な祝詞

その名が記されるにも関わらず

古事記日本書紀には

登場していないとも紹介されます

…どういうこと? 謎

 

ということで 基本に立ち戻り

瀬織津姫は 神道の祭祀で唱える

大祓詞』に登場する水の神様です

前回紹介した通り

総ての罪や穢れを洗い流すことができる

神様の中でも重要な力を持つ存在 と

それなのに…

日本書紀をはじめとした記紀には…

この事から

封印されただの 隠されただの と

その理由については諸説あるようです

 

諸説ついでにいえば

瀬織津姫は 水神や祓神、瀧神、川神

ただ

九州以南では海の神ともされているとか

語られる地区 逸話によって

千差万別の変化が生まれるのは

神話の愉しい処です

 

そもそも…神話の大本になるものは

ひとつのような気がします

その物語が 語り部により

伝えられる中で 文字に置き換わる中で

幾つもの物語が

国々適した形に変化していったのだと…

 

話を戻して 封印については

↑これと同じのような気がします

変遷の最中に時の権力者にとって

不都合な記述が存在するために と

 

一説によると

天照大神の正妃という立場の瀬織津姫

その立場にありながら

記紀に載らない 載せられに背景

何があったのかは…謎のままですね

 

個人的には

天照大神は雰囲気的に男性だと

思い込んでいたので正妃という立場は

なるほど と思うわけですが

女神様として紹介されています

となると正妃という立場は…

そして

天照大神は五男三女の母 と

素戔嗚が夫の役目を果たしたという説も

紐解き謎を追いかけると

ますます難解なパズルに…

 

ただ天照の傍にいた女神

それ故に表舞台には

名を残せなかったのかもしれませんね

 

ちなみに

小生の追いかけける辨財天さんの

神仏習合における母君がこのどちらかに

なるというわけですね 笑

天照大神ということになっていますが

熊野本宮大社

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心流紀行

祓戸での挨拶を終え

階段を上がると

朝の空気のせいもあるのか

身体に纏う何かが違います

単純に足が軽くなった感じ…かな?

祓戸で祓っていただいたのかは

実は まったくと言っていいほど

理解していない小生 苦笑

 

手水舎で清めをして…

祓戸で清められている気が…

 

何気に来た道を振り返ります

祓戸の空間が何となく

早くいけ! と言うかのように

風を送り付けてきます 苦笑

 

気持ちを切り替えて

本宮へと向き直します

手水舎から本宮に向かうと

右手に社務所があります

人の流れを見てから

御朱印帳を預けていくのか

判断していますが

それなりの人が既に並んでいるので

先にお詣りにいくことにします

 

初めての方は

本宮の門の手前辺りに

参拝順路が書かれているので 笑

小生は 気分なので…

 

門をくぐると

暖かな光に包まれます

視界が一瞬光の中に溶け込んでから

ゆっくりと景色が開けていく

そんなことを感じながら

空を見上げて深呼吸などを…

流れていく雲が 何かの形へと

そういう瞬間を眺めているのは

結構好きです 苦笑

時間が簡単に過ぎて怒られますけどw

 

正面の最初に挨拶するべき宮*1

拝所に立ちます

今回の熊野三社巡りの目的の一つは

扇子をお受けすることにあります

前回に来た時に購入したのですが

いつの間にか

小生の手元から旅だった黒の扇子

きっと何かしらの

助けをしていただいたのですが

正直いつlostしたかわからないので

何を助けていただいたかは不明です

その事のお礼を伝えたうえでご挨拶

 

その後は そそくさと

残り3つの宮を巡って

末社にご挨拶を 苦笑

 

観光の人たちが現れたからの早回し

それが無かったら

このあとの三社巡りは成立しなかったかも

 

物事は

こうして強制的に進むことも…

この配慮に感謝です 笑

 

がやがやとなる本殿を後に

社務所に立ち寄りご朱印

その祭 白の扇子を訪ねると

いつ入荷するかもわからないとか

それどころか

入荷するかもわからないとか

白の扇子 大事にしようと思います

 

新たに黒の扇子をお受けして

本宮大社を後に…って

何でしょうね 苦笑

 

祓戸で足を止め

神域には足を踏み入れませんが

参道から ぺこり と挨拶です

【2023年10月30日 熊野三山旅3へ】

 

☆★☆ご来訪いただいた皆様に☆★☆

最後までお付き合いいただき

誠にありがとうございます。

感謝しております。

踊った文字たちも喜んでいると思います。

ちなみですが…

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よろしくお願いします。

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*1:正面で最初に参拝がお薦めの宮です。気分で回るといっても正面ですから 苦笑