女神の福音~心流紀行

縁あって訪れた女神の社にまつわるetc...

【奈良県】大神神社 2

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前日分はさらりと大神神社拝殿を切り上げたのでそこからです(苦笑)

余談が多くて申し訳ありません。時々みてくださっている方はお気付きだと思いますが本題が短いのがこのblogです。心流…心の動きを感じるままに吐露していますので、お付き合いとアドバイスをいただけたら幸いです。

大神神社

古より崇拝されてきた三輪山。訪れてパワーをもらえる神秘の場所は、清らかな祈りのひとときを過ごせば体の内側から浄化されていくようだ、とも言われています。
そして『古事記』や『日本書紀』に記され、日本最古の神社の一つとされる古社。ご祭神の大物主大神三輪山に鎮まることから、古代より本殿は設けず、拝殿の奥にある三ツ鳥居を通して三輪山を拝します。境内は神気に包まれ、清々しい気持ちに。縁結びや夫婦円満を願う女性も多く訪れます。

心流紀行

拝殿全体を見渡す場所(階段あがってすぐ辺り)で一度足を止めて、拝殿の向こう側に視線を向けてから軽く挨拶を。大神神社は本宮(本殿)が置かれていない珍しい神社です。山そのものが神体ということですので粗相のないようにお詣りをしたいものです。

昔は粗相しかしていませんが(笑)成長したということで。

荘厳なつくりは、寛文4年(1664)徳川家綱により再建されたとか。いまとは違い重機など無かった時代の古の技術に感嘆の息が溢れます。元々の拝殿が同じ形をしていたかは知識不足で解りませんが、当時の技術の粋を集めた建築されたのが想像できます。その建物を、今日まで維持する技巧・技術に驚かされます。きっと丁寧にかつ大事にされてきたのだと…

小生は拝殿には前の人が終わってから入るようにしています。時間がなかったり、たくさんお人が待っているときはサクッと挨拶に入りますが…早朝の時間は、少しゆったりとできます。不思議なことに、小生の後ろの人もそれに倣うように待ってくれます。どうせ挨拶をするのなら、複数で一度に声を掛けられるよりも順にされる方が聞く側の神様にとっても良い氣がするだけです。

 

拝殿での挨拶を終えてから、巳の神杉に参拝をします。三輪の大物主大神の化身の白蛇が棲むと言われている神木です。

小生がこの神木を意識して訪れたのは、石清水八幡宮でのおみくじがきっかけです。2022年の春頃だったと思いますが、おみくじには次に繋がる場所が書かれているという記事をFBで読みました。石清水八幡宮に行ったのは偶然ですが、おみくじを引いたのは投稿記事の影響です。そのおみくじに書かれていた方角と巳の存在、それが小生の調べでは此処、大神神社でした。

これまでにも何度か大神神社には来ているのですが、経験(歳を取るたびに)と共に感じるものが変わってくるのを氣付いた瞬間でした。

この神木が巳の化身。此処に辿り着き、意識していたことで小生の感覚は変わります。研ぎ澄まされた感覚、辨財天が齎してくれた繋がりか、それともこの白蛇が齎してくれた辨財天との繋がりかは、まぁ…どちらでも良い些少の疑問です。鳩のおみくじが導いてくれたことがきっかけに辨財天さんと龍神さんとの縁深くなった…という感じです。

この神杉は、来る度に表情が変わります。自身の心模様を投影しているのでしょうが、小生にとっては拝殿で感じる感覚より強いものを感じます。違和感というか、?とい感覚が生まれたのもおみくじに導かれてきた時です。その違和感の正体を探るためにぐるりと杉を一周したときに足を止めた場所が正面(賽銭箱があり、お供えが置かれるところかな)ではなかったということです。もう一度と周っても結果は同じ、裏手側、小さな祠を超えて数歩という感じの処です。この時から、この杉1周していく感じで、自身の感じるまま足を停めることにしています。氣が合えば、時には何かを語りかけてくれるかもしれません(笑)

 

白蛇さんへ参拝を終えてから、授与所で三宝荒神さんのお札をお受けします。かまどの神様や火の神様で聞くことが多いかと思います。今回、こちらにお邪魔した最大の理由はこの札をお受けすることにあります。

三宝荒神様で有名なのは清荒神清澄寺でしょうか*1。小生は訪ねたことが無いので機会があれば行ってみたいものです。と、これは別の機会があれば。

この日持参した小生の家を守ってくれていた竈の神様をお戻しして、新しい荒神さんをお迎えにきたというのをうっかりと忘れそうになるほど、のんびりとした空気が体と心の疲れを癒してくれます。

荒神さんについては、実はお札しか知らないのです。三輪明神の何処に祭られているのか…ただ、この竈の神様に何十年も守られてきました*2。火の事故が来ないことに感謝をしながらお受けして、祈祷殿の方へと向かいます。大神神社では、写真を撮るパネルが置かれているので、祈祷殿を背景にUPされているもの多いですね。

この祈祷殿から帰路につかれる方もいますが、市杵島姫神社の方へと向かいます。辨財天さんのところです。長閑な道を抜けて歩いていくと池があります。その中央の島に社殿があります。橋を渡って行ってお詣りをする感じです。

以前、辨財天さんは異性と一緒にお詣りをするのを嫌がると聞いたことがあります。いわゆる嫉妬というモノらしいです。別に異性を連れているからということではなく、磨くべき芸を疎かにしているという感じのようです。真摯に向き合う、取り組む姿勢があれば、誰かと来ても問題は無いようです。ただ、一人一人の声に向き合うというのがスタイルのようなので一人一人鳥居をくぐる方が正しいのかもしれません。

というわけで、他の人とずれて鳥居をくぐり参拝します。

 

この後、狭井神社へと参拝をして帰路につきます。

狭井神社社務所の前には三輪山登拝口があります。残念ながらコロナ禍の関係で登山は許可されていませんでした。小生は登ったことはありませんが、この登山をした人たちはパワーを貰えた気がするとか…機会があれば、小生も一度登ってみたいと思いますが…鞍馬山を越えるようには行かない気がしますので、覚悟を決めてからですね。

                 (【奈良県大神神社 3に続く)

 

 

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*1:小生がパッと思いつく処ではですが…何処に有るのかも後で調べます(笑)

*2:一年に一度はお札を代えて…ということも言われますが、小生は今回のような札が鎮座場所から動いたとかのタイミングです