女神の福音~心流紀行

縁あって訪れた女神の社にまつわるetc...

大神神社の散策にて…余談ですが

【お知らせ】当ブログではアフィリエイト広告を利用しています!

大神神社は、三輪山をご神体とするだけではなく、広大な敷地の中に多くの宮があります。その総てを一度で巡るろうと考えると一日掛かりになります。当然、思うことや感じることも増えることから、長くなります。

ちなみにですが、京都の参拝記事を書くのがとっても怖いです(苦笑) 東寺や八坂神社、高台寺などなど、境内と言われる範囲の中に様々な神社仏閣が混ざっています。という言い訳をしての3回目の前に、何を考えて巡っていますか。みたいなところを少し…

余談ですが…

狭井神社の参拝を終えて、市杵島姫神社の前を抜けて茶屋の方へと進んでいくと、大神神社の境内の外に出ることができます。山自体が御神体大神神社は境内自体が山のような気もしますが…

大神神社は不思議な場所です。目的を持ってきてみると感じられることも変わりますが、見つけるものも変わります。そして、移動の最中に思うことも変わっています。

昔は宮から宮への移動ですら雑念に捉われていたものですが、最近は…

心境の変化というものはありますが、幾つかのkey wordが小生の中で腑に落ちたことで変化したのだと氣付きました。それは特別なことではなく、誰もが少しだけ意識するだけで変わる部分だと思います。近頃の流行りでよく聞くかもしれませんが潜在意識の活用というものに近いのかもしれません。

表層意識上では何も思っていないつもりでいても、潜在意識下では気に留めてしまっているから、ふとしたきっかけで思考を占拠されているという現象と表現するのが妥当かもしれません。単純に雑念が多く出ているということですが、この時に放っている気質はあまりよくないとか。

いわゆる欲求です。誰かと仲良くなりたいなどの世界を広げる欲を「陽」とするのなら排除の欲は「陰」となります。何も考えていないつもりで、ふと頭に湧く時は「陰」の嗜好が多いとされています。

潜在意識下での欲求を満たすために排除する様々なものを排除するための動き、これを鵜意識下で行おうとして、思考の整理が始まったいる辺りで気付きます。

例えば「Aさんと恋人になりたいけど、Bさんという恋人がいてなれない」と様子を見たり諦めたりする感情が表層意識。Bさんを排除するためには…と考えてしまうのが潜在意識。表の思考は理性がブレーキをかけているのに潜在的な自己欲求は実現のための方法を考えてしまい。「ダメダメ」と思い留まることはありませんか?

どうしても大きな神社になると、友人とワイワイガヤガヤと回る時間の間に一人になってしまう時間が生まれます。こういう時に、勝手に「陰」の氣を放つことになります。これは自分にとっても、神様にとっても喜ばしい事ではありません。

と、いう話から湧き上がる負の思考をどうすればいいのか…ということになります。

でも、無意識下で突然起きるものは対処のしようがない。そう感じるものです。少なくとも、この思考に捉われていた小生はそう言い訳をしていました。

小生が巡りあったのは、「老害」「嫉妬」「報復」という言葉です。これは潜在意識に直接的関係のあるものではなく、文字通りkey wordです。小生の内側にあるだろう見えない壁にあるドアを開ける鍵です。単純に鍵は人それぞれのものです。自分に合った鍵が見つかると開けやすくなります。

 

小生の場合、仕事上の邪魔が負の感情を多く締めます。その悩みは、実は何十年も前からあり、話を聞いてくれる方がいて処理ができていた感じかもしれません。その方がふと教えてくれます。

「年寄りは自分よりも仕事ができる若いものが嫌いだ。表面でどれほど絶賛しようとも腹黒く利用しようと考える気持ちは常にあると思う方が、後で傷付かないぞ」と。「何せ邪魔という行動の原動力は嫉妬。それに対してムキに対処したところで相手を喜ばせる事にしかならない」と達観して笑います。

当たり前の様に仕事だけを見れば、自分の方ができるので仕事で黙らせることができます。この行動自体が得てしていなくても報復というべきもののようです。

「実に醜いものだと思わないか?」と言葉が括られます。

仕事のできない口だけの存在と一笑に伏し相手にしていない筈なのに、していることは俯瞰すれば同じと一蹴される行動だったようです。でも考えてみれば、小生も後輩に対して、意見を聞く前に考えを伝えその行動を求めていたことがあります。手前味噌ですがその後の意見をきいて互いが納得できる修正は行っています(此処にも思い込みがあります)。

ではどうするべきか…

小生が最初にしたのは、結論として「哀れに感じる」です。

子犬が勝てない相手に対して、自分を守ってくれそうな人の後ろできゃんきゃん吠えているような感覚。相手にするだけ無駄に思える時間…それはただ相手を押さえつける対象としてか見ていない、ということだったのでしょう。

端的にいうなら、小生は誰かにしていたことを、自分に向けられた瞬間に排除しようとした。ということになるのでしょう。意識していようがいまいがは関係ありません。

この無意識行動を意識下に置きなおすことで、相手にすることの無意味さを気付きます。気付くと、対処方法に氣付くようになりました。

いわゆる表層意識で「相手にしない」と決める。起きる行動は全て事象として捉える。これだけで無意識下でその人のことを考えることがなくなります。

もちろん事象の対処として考えますが、それは相手が誰であれすべき対応です。

この事象で物事を捉える。これって結構便利です。身内(大切にしたい人)にはどうしても感情が乗りますから無理ですが…

でも、この事象で捉える意外に色々なことに使えます。

 

一例ですが、誰かが自分の真似ばかりしてくることを鬱陶しいと感じます。愚痴をこぼしたくもなります。ストレスがかかっている状況です…

でもこう考えてみれば如何でしょうか?

あなたの真似をするということは、あなたを追いかけているだけですね。では追い続けられる背中であれば良いではありませんか?と氣付いてみたらどうでしょうか。

真似をする人の事ではなく、自分がどうするべきか、ということに目が行くようになります。

 

神社仏閣を巡っていると一人で動くことがどうしても増えます。誰かとの会話があれば考える必要のないことも、一人で動くとふと湧き上がり考えます。嫌なことはどうしても早く対処しておきたいことなので、思考していない隙間で頭が動き出したりするもののようです。

そういう時は気がついた時に事象は、対象方法はと切り替えるだけで、嫌な思いに囚われなくて済むかもしれません。少なくとも小生は、捉われる程度に留められるようになりました。

 

大神神社。宮と宮の距離があるので、楽しいことを考えて過ごす時間が良いですね。陽の氣は陽の氣を集めてくれて自分を高めたり元気にしてくれるそうです。折角のpower spotですから…楽しい未来を、望む未来を思い描きながら参拝したいですね。

というようなことを願っていますが…まだまだ修行が必要なようです。

 

☆★☆最後までお付き合いいただきました皆様に☆★☆

最後までお付き合いいただき誠にありがとうございます。

感謝しております。踊った文字たちも喜んでいると思います。

読者が増えると小生が喜びます。

意見情報をいただけますと小生が成長できます。よろしくお願いします。

女神の福音~心流紀行 - にほんブログ村PVアクセスランキング にほんブログ村