女神の福音~心流紀行

縁あって訪れた女神の社にまつわるetc...

【大阪市】水神社

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こちらは地元になります。基本、参拝できる隙間がある時は、朝に行っています。基本、仕事場の近くでお詣りをします。理由はこれといって無いのですが、朔日と15日に関しては氏神神社に参拝に行ってから、職場の近くで参拝します。ゲン担ぎのひとつですが、仕事上の出会いと業務の無事な終わりを祈願する感じです。

そちらについてはまたの機会として、この日は、別の事業所に助っ人で行くことになりその途中で立ち寄りました。普段は、車で通りすぎていくのですが、仕事につき自転車で通りかかりました。【2023年3月17日のご縁】

水神社(野江神社)

 水波女大神が奉られています。厄除開運・安産・商売繁盛・武芸上達の守護神として地元に根差した街の神社です。こちらの神社は「野江水神社」と称していますが登記上は「水神社」となっています。

水神とは、主に淡水に関する神様の総称だそうです。つまり、神様は一杯いるということですね。ついでですが、大阪には2か所しかありません。ですが日本全国にはそこそこの数があります(笑)

※水上の本を求めたら…漫画以外にあった一冊

心流紀行

縁あって足を止めた神社。実に地域の人たちが駅に行く近道として普通に通り抜けています。それはそれで驚きますが、急いでいても、小生のような立ち寄り写真を撮っている人に対しては足を止めて邪魔にならないようにしてくれます。普通に「ありがとうございます」という感じです。

前から気にかかっていたこの神社ですが、記憶をさかのぼれば2年ほど前になります。単純に2022年の頃からということです。何となく始めることにした日本五大辨財天巡りの年です。何の縁があるのか、その紐解きは、真田の町を訪れてから始まっていたのかもしれません(後付け【苦笑】)。

実はこの時には、調べが進み切らずに、単純に水の繋がりでの縁だと感じていました。小生の縁強いのは水属性の場所です。

そういうことを意識していないと言えば噓になります。ただ氣にかけていないので必ずしもたどり着けるわけではありません。ふと氣付き、氣にかかり、調べてその場に赴くこともあります。

 

水神社は小さな神社です。少々歪な土地に立っています。何となくとはいえ、立ち止まり、境内に足を踏み入れたのできちんとご挨拶をします。小生の場合は一定のルーティンに従って挨拶をします。

ふっと頬を撫でるように風が吹き抜けます。柔らかい風に顔をあげると4本ある紙垂の内1本だけが揺れています。風の悪戯。としたいところですが、風が抜けられる場所は微動だにせずに。吹いてき方向も拝殿側という「え?」と二度見する悪戯が勃発しています。それを小生の後ろで見ていたおねぇ様が、「神様のお返事」と教えてくれます。

おねぇ様にもお礼を告げてぐるりと境内を歩いてから、仕事に行く前の通りすがり参拝を終えます。鳥居をくぐり挨拶をしてから仕事へ。

 

不思議な時間が過ぎていたことにこの後に気付きます。水神社で過ごした時間は1時間近くあったつもりですが20分程度でした。会社に行く前に調整をするつもりが、全く調整をしていないまま辿り着いた感じになります。早々に別部署の者が待つ形になりホント申し訳ない感じに…

何気のない人の優しさに触れる時間はその日を優しく過ごさせてくれます。

 

水神は、同じ属性の神様の総称です。当然、神社ごとに御祭神は異なっても不思議ではありません。 同じ水神社ですが、野江神社では、水波女大神。磯良神社では磯良大神が奉られています。

磯良大神は、海の神様で、水波女大神は、『古事記』では弥都波能売神、『日本書紀』では罔象女神と表記されます。神社の祭神としては水波能売命などとも表記される、淤加美神とともに、日本における代表的な水神です。

丹生川上神社では、水波女大神と淤加美神は一緒に祀られています。ちなみにですが、淤加美神は日本における代表的な水神とされています。というわけでは、小生に縁深い神社の紡ぎがここに在ったということなのでしょうね。

水の眷属が紡ぐ詣旅…何とも楽しくなります。

余談ですが…

日本の水神は、水の状況によって収獲が左右されることから、農耕民族であった日本人にとって水は最も重要なものの一つとして、田の神と結びついたっとされています。その為、田のそばや用水路沿いに祀られていることが多いようです。

米どころの都道府県には多く、茨木県や千葉県、新潟、富山等には結構な数の水神社が在ります。水神の信仰が盛んに行われていたんでしょうね。

他には、水源地に祀られる水神(水分神)は山の神とも結びついているそうで、農耕以外の日常生活で使用する水については、井戸・水汲み場に水神が祀られているようです。

そして、水神の関りの逸話として河童、蛇、龍などが挙げられることが多いようです。ただ扱われる物語によって、良きも悪きも姿を変えるので真実は何処にあるのか、というところですが…神獣を題材にする物語は様々な学びが含まれているからですが…人の都合に振り回されるのは申し訳ないなと最近思ったりします。

そしてその思いを同じように持っている人が転生系漫画の中で描かれているような気がします。面白いから読み手としてはいいのですけどね(笑)

※タイトルの長い転生したら~~復讐系が増えているような…

でも本当は清濁併せ呑むのが普通。良いだけではなく、悪いだけではなく、その両面をもってルールと理性で秩序を護っているだけなのでしょう。悪い龍がいても、悪い蛇がいても、悪い河童がいても、きっと解決策を見つけたら、悪い存在はいないのが描かれるのでしょうね。

まぁ…小生の戯言です。

 

 

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