小生がお世話になっているヘッドスパコロンで洗髪を終えて…あ、とても癒される空間です。先発というか、頭皮をきれいにすることの大切さを教えてくれました。予約対応の店なので、興味のある方はぜひ（笑） 人間が良い人です。
と話が逸れていますが、JR天満から梅田に向けてテクテクと歩いていると、偶然に発見したのがこの神社です。【2023年3月19日】
実は本社ということを知ったのは、これを書いているこの瞬間です。
梅田の結構離れている処にもう2か所社殿があります。その内のひとつは行ったことがあります。阪急河童横丁の近くで何度か挨拶に行っています。これも数奇な縁ということでしょうか。
綱敷天神社
社伝を読むといろいろと面白いことが書かれています。兎我野、梅田とその名前の成り立ちに関わっています。
御本社には御本殿、喜多埜稲荷神社と白龍社。それに加えて牛舎、筆塚、従軍記念碑、戦災の狛犬、萬載橋などがあります。鎮座地は神山町で、街の雰囲気は賑やかですが、鳥居を一歩くぐると街とは違った静かな境内です。
ぶらり心流紀行
天満から梅田までは20分程度の散歩です。この日は、普段と違う道を行こう！という気分で、扇町公園を横切るように歩くルートから外れて梅田の方への向かっていきます。その気紛れが無かったのなら小生が此処に辿り着くことはなかったでしょう。
繁華街の外れの場所にあるこの神社、知っている人しか近付けないような…とはいえ地区の氏神様ですので小生が参っているときにも地元の人らしき方が入れ替わりお詣りに来ていました。
とにもかくにも初お目見え、ご挨拶に境内に入ります。
ビルに囲まれていることもあり少し肌寒さが残る中に凛とその存在感を示しているのが拝殿。1956年に全ての殿は再建されたというから小生よりも年上の拝殿です。日本の木造建築の技術の凄さを垣間見ることができます。
周辺のビルからすると少し浮いている感じもしますが、見慣れた人からすれば特別の無い普通の感じなのでしょうね。少し異世界に迷い込んだ感じで拝殿を見上げて挨拶を。
そしてひっそりとたたずむ社に誘われるようにして迎い挨拶をします。
こちら、白龍大神。天帝に仕えていたとされる真っ白い鱗の龍。一説には、白蛇の進化ともいわれています。そんなこんなで、龍神さんを祀るところに白蛇がとぐろを巻いている置物が多いのかもしれません。
良く通りかかる地区。それにも拘らずここに辿り着いたのは初めてです。
神社仏閣は、呼ばれないと辿り着くことができない。そういう言葉はこうことからいわれるようになったのかもしれません。情報があふれるいまの時代に在って、全く文明の利器を使いこなすことのできていない小生にはこの場所を知ることはなかったのでちょっと感動です。
そもそも文明の利器が使いこなせていても、この神社の名前すら知らなかった小生がたどり着けることもないですね（苦笑）
同じ末社に数えられる喜多埜稲荷神社にも参拝をして駅へと向かいます。
綱敷天神社から梅田へと向かう経路は普通に繁華街です。夜の街といっても良いほどに人は閑散気味です。ホテルが数件、出入りするぺが数組、お店は開店準備をし、納品に来られているだろうお酒屋さんはstaffさんと最近の動向について話をしています。
届く言葉にも縁があるものです。といってもその時の興味でそういうことになるのでしょうけど…この町の動向的な話が多く聞こえてきます。コロナ禍での補助金、インバウンドへの対応、離れた客足の復活の兆しは等々。
皆が楽しく仕事を続けられるのが一番ですよね。そういう時間に早く戻ってほしいな。
コロナ禍の補助金や助成金といえば、近年返済も始まる奴がありますね。医療系の補助金は返す必要のないものですが、その使い道を一定示唆されているのに、病棟をきれいにする（リフォーム的）に多額を投入している民主試技を掲げるコープ病院があるだけに必死に生きようとしている人たちも話を聞くと憤りのようなものが沸くものですね。もちろん小生には関係がないので真実かどうかは知りませんが、患者は断れば補助金だけを貰えるて大儲けと言って歩ける医療生協理事さんがいるのは世も末ですね。
それはさておき、少しずつ人通りが戻ってきている東通り商店街にホッとします。賑やかな時代を知っているだけにまだまだな感じはありますが、あの頃に戻ってほしいものです。
この街は20代の頃に遊び歩いた場所です。色々な出会いがありました。続く人もいれば、いつの間にか消える人もいます。一期一会、これからの残された時間はそれを意識し大事にしないといけない…そんな事を考えたこの3月。少しの意識変化、自分への誓いそれだけで未来は変わるものです。
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