女神の福音~心流紀行

縁あって訪れた女神の社にまつわるetc...

罔象女神のことを少し

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丹生川上神社祭神として紹介しています。水に関連する神様です。

美しい乙女の姿をしています。井戸神・農耕神ともされ、越前では紙漉きの神としての信仰も。伊弉冉神の尿から生まれたことから、便から生まれた埴安神姫と合わせて厠の神として祀られることもあります。

トイレの神様(歌ではない!)としては、烏枢沙摩明王が有名です。

密教における明王の一尊であり、火神・厠の神として信仰されています。

トイレの神様については、色々と諸説あるようです。

罔象女神

古事記』では、伊邪那美命が火の神加具土命神を生んだ際に陰部を焼かれ、病み苦しんで漏らした尿から生まれた神とされます。『日本書紀』では水神・罔象女と表記されています。

尿と言っても伊邪那美は多くの神を産んだ大地母神としての神格を持ち、その身体を大地としてイメージすることから、排泄される尿は水であり、そこから化成した罔象女神は水神となります。

神話の展開をみれば、畏怖すべき加具土命の火の霊威を弱め、鎮めることのできる水を神格化したものと考えられています。二柱の水の神の出現と伊邪那美命の死ののちに、伊邪那岐命は妻を焼き殺した加具土命を斬ってしまうことに…神話の時代は相変わらず激しい恋をします。

大正時代に雨師明神より丹生川上神社の際神を引き継いでいます。

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