女神の福音~心流紀行

縁あって訪れた女神の社にまつわるetc...

【和歌山】熊野本宮大社

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仕事の関係で動きがあると

この場所へと訪れます

小生の場合は現在二か所…かな

自身の動きには 丹生川上に

こちらは 仕事の縁深く?かな

熊野三社詣

今回が初めてになるのかもしれません

熊野本宮大社

古都京都から 長い道のりを歩く熊野詣

厳しい中辺路を経て 最初にたどり着く聖地

熊野川・音無川・岩田川の合流点に

大斎原と呼ばれる中洲にあったが

明治22年の洪水で多くが流出し

現社地に流出を免れた社を移築されています

全国の熊野神社の総本山が熊野三山

本宮 新宮 那智 の中で

とりわけ古式床しい雰囲気を漂わせています

心流紀行

ふと 熊野の三山を巡っていない

と思い至ったことでいく事にしたのは

仕事の関係もあってのことです 笑

別に お祓いも 神社ソムリエもしていません

 

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)で

参与契約を締結することになり

この縁があったときに訪れていたのが

熊野本宮大社に参拝に行こうかな?と

partnerと話をしていたときでした

元々 関係のあった方ですが

縁というのは 不思議なもので

不意に連絡が届き 話をしたことで

様々なモノが動き出します 笑

その最たるものが この地にあるのかも

ということで

今回は縁起をかついで 三社巡り

午前中に三社巡れるのが良いとか

できれば11時までとか…

 

熊野関連の神社は4か社

本宮 新宮 那智 奥宮ですね

奥の宮と言われるのは玉置神社です

ということで 早朝から稼働

泊ってのんびりと周れ

それでも 良い! と感じられる処です

 

小生の住まいからは車で3時間程度

大阪東京間を移動できる時間ですが

車を運転して移動です 笑

 

早朝の和歌山は意外に走りやすいのです

車は少なく 運転は逆に気を付けて 笑

隣では 吐息を立てるpartner

静かに車を駐車所にとめて…

 

熊野本宮の駐車場は2ヶ所かな?

大社に隣接する駐車場と

道路向かい側にある駐車場です

今回も 道路向かい側に停めます

単純に

速玉神社に向かうことを考慮して

 

今回の熊野本宮の目的は

本宮に参拝もですが

もともと本宮があったという大斎原です

こちらも参拝できるので

社があるだけで 社務所はありません

御朱印や授与物を目的の方には

何ら面白みのない処ですね 苦笑

印象的なのは大きな鳥居です

前回に来た時にも

実は気になっていましたが

時間の都合で いけていませんでした

※時間の都合も午前中にという焦りです

 

そんなこんなで

小生の予定的には 本日4か所

完走できれば5か所になります 苦笑

 

朝の大社というのは

何とも神々しい感じが漂います

個人的には朝靄のせいですね 笑

 

静寂という言葉が似合う厳かな空気

一歩踏み出し じゃりっとなる音が

響き 何となく 周りを確認したり

静かな時間の訪問は

何となく気が引けるような

 

この時間帯

神様たちが祝宴を始めている時間帯とか

朝から飲むとは…とまぁ小生も休みならば

…神様に休日あるのか? 笑

まぁ お供えに日本酒多いことですし

飲んだくれるのも仕方ありませんね 笑

これも諸説ですが

9月は禊のために 飲んでいないとか

10月に出雲に集結するせいですかね

 

さておき

大鳥居から

少し朝靄の残る参道を進み

祓戸大神の下に行きます

手水舎の手前にあるので注意を 

結構 スルーされる人が多いようですが

ここで 身と心を清めていただきます

 

足を止めて

参道から祓戸大神の方に一礼

そして 神域に足を踏み入れます

って 何を細かく書いているのか と

この動きを見ていた人たちが

この後 真似るように参拝を始めたので…

 

ちなみにですが

祓戸大神*1は 神道における祓を司どる神

祓戸とは祓を行う場所のことです

 

諸説あるようですが

祓戸大神は4柱のことを指しています

色々な神社でよく見かける瀬織津比売

彼女もまた 祓神です

小生の行く先々に鎮座しているのは

勝手な判断ですが

小生が愛されているから 苦笑

ではなく その役目が

もろもろの禍事・罪・穢れを川から海へ流す

というモノであることから

水辺の近くの神社 辨財天社や龍神社に

鎮座されているのではないかと繋がります

結構 忙しい役目の神様ですね 笑

 

1柱だけというわけにも…

速開都比売神は

河口や海の底で待ち構え

もろもろの禍事・罪・穢れを飲み込むます

 

気吹戸主神は

速開都比売神が飲み込んだのを確認し

根の国・底の国に息吹を放つそうです

 

速佐須良比売神は

根の国・底の国に持ち込まれた

もろもろの禍事・罪・穢れをさすらって失う

 

これらは大祓詞に記載されているそうですが

速佐須良比売神を除き記紀*2の何処にも

そういうわけで諸説色々とあるようです

 

単純になりますが

4柱がそろっていないと

きちんと払えないということですね 笑

 

瀬織津比売神は祓いの始まり

速佐須良比売神は祓いのきよめ

そういう感じになりますね

 

ただ…

気吹戸主神 彼だけはすることが

驚くほどに乱暴ですね

集まった穢れをポイ!とするのだから

そのポイを昇華させる速佐須良比売神は

何とも甲斐甲斐しく世話する姫ですね

ちょっと参道で寄り道が長引いたので

【2023年10月30日 熊野三山旅2へ】

 

 

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最後までお付き合いいただき

誠にありがとうございます。

感謝しております。

踊った文字たちも喜んでいると思います。

ちなみですが…

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*1:丁寧にせつめいしてあるブログです。注意があればリンク外します

*2:日本書紀古事記の総称