女神の福音~心流紀行

縁あって訪れた女神の社にまつわるetc...

【日本五大辨財天 S2】都久夫須麻神社

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宝厳寺から都久夫須麻神社へと

この道中には 結構 寄り道が増えます

何度も来ているのに 新しい発見が…

そんな旅路での 寄り道つづり 苦笑

竹生島神社

古くから神の斎く島として

琵琶湖周辺に暮らす人々

崇拝されてきた竹生島

 

神社の歴史をひもとくと

420年に琵琶湖の湖水を守る浅井比売命を

祀る小祠が作られたのが始まり とか

いまの本殿は

豊臣秀吉が寄進した伏見城の遺構

本殿の内部には

桃山時代の優美な装飾が施されています

この装飾のひとつ 天井画は

特別な保護対策を講じられていない とか

にもかかわらず いまなお傷まずに…

 

専門家曰く

竹生島は水に囲まれた島ですから

1年を通して湿度は80%もあります

本来なら天井画などは

かなり傷むはずなのですが…

それが見られません と

 

もしかすると

これは神の力がもたらした奇跡なのかも…

心流紀行

宝巌寺の参拝を終え 順路に従って進むと

五重石塔や三重塔などがありますが

この日は 何故か気持ちはやる感じで…

 

唐門をくぐり…

こちら極楽門が移築されたものです

観音堂の入り口?的な感じです

進んでいくと

千手千眼観世音菩薩さんが鎮座しています

秘仏なので 邂逅は叶いませんでしたが…

小生の場合は 邂逅は無理な話かも 苦笑

60年に一度だけ 御開扉されるので…

次が2037年 生きているかもしれませんが

階段を上ってくるのは

相当鍛えておかないと

単純に前回が 1977年…かな?

神社仏閣巡りに縁の無い時代です 苦笑

資料によれば 身長180とか…

何とも親近感がわく話ですね

 

前立の菩薩さんに挨拶をして

そのまま 小生は 船廊下をとおり

都久夫須麻神社へとたどり着きます

 

祭神は 市杵島比売命…

こちらが辨財天さんとして

白巳の宇賀福神 産土神の浅井比売命

そして 龍神さんの四柱が奉られています

 

五大辨財天詣でをしていると

辨財天さんと市杵島姫(=比売)命さんに

参拝に回ることがしばしばです

 

日本の神々の面白い処ですね 笑

その昔

神仏習合で混ぜられ 分離で…

現場はバタバタしたのだろうと

ふと思いを馳せながら…

 

時代の変容ともいうべきとき

起きるのは誰かの嫉妬とか

自分で作れると言いながら

自分では作る力が無く

他人の成果を略奪する行為

いつの時代でもあるもので

結局は分離という清算をすることに

 

いまの世に照らせば

整理は 赤字部門を切り捨てて

自分の成果が良く見えるように…

そういう工作のようですね 笑

 

ただ 残念なことに

それらの行為は…

老害』と呼ばれる

肩書きに固執する輩が実践中とか

 

世知辛い世の中というよりは

人の質が低下している と

言われる所以がここに在るのかも

 

小生も セカンドキャリアの年齢

周りに老害と呼ばれない仕事を

していかないように…

意外に 自分は大丈夫と思っても

駄目なことも あるのが現実

以前(昔)は許容された内容を

いまに持ってきても駄目! と

それを心掛けなければいけませんね

 

話を都久夫須麻神社に戻して…

神仏習合と分離

その時の背景を知る由は

ありませんが【勉強不足です 苦笑】

様々な思いの結果なのでしょう

 

とはいえ

都久夫須麻神社にも

辨財天さんが奉られています

日本五大辨財天さんの末社として…

 

そんな末社の間を抜けて本堂へ

本堂で参拝をしてから 龍神拝所へ

 

こちらでは

お皿を投げるというイベントが…

毎回のことですが盛り上がっています

 

願いを込めて お皿に書き

それを鳥居に向けて投げる

鳥居をくぐれば

龍が願いを聞き入れてくれる と

一喜一憂の姿は

見ているだけでワクワクします 笑

 

意外に鳥居をくぐらせるのは

難しいのです(小生の感想 笑)

 

拝所から見る琵琶湖は

雄大にして慈母に満ちた優しさを

風にのせて運んでくれます

何も考えずに 眺めている時間は

自然と心穏やかにしてくれるようです

 

自身でも気付かないうちに

貯め込んでいる負の気質を

撫でるようにして払ってくれます

その隙間に 暖かな氣が溜まっていく

そんな不思議な時間が…

 

もしかすると

最初にこちらに誘われたのは

この時間が必要だと教えてくれたのかも

 

龍神祝詞を詠みあげて

龍神祝詞は何処の神社でも同じ…

拝所で参拝をしてから

辨財天さん 白蛇さんに挨拶をして

帰路へと足を向けます

【2023年10月29日の旅】

 

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踊った文字たちも喜んでいると思います。

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