女神の福音~心流紀行

縁あって訪れた女神の社にまつわるetc...

【日本五大辨財天 S2】宝厳寺

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澄み切った空を眺めているうちに

船は 25分程度のクルーズを終え

竹生島へとたどり着きます

 

竹生での旅 第2弾です

宝厳寺

竹生島宝厳寺は、神亀元年(724年)

聖武天皇が夢枕に立った天照皇大神より

 

江州の湖中に小島がある

その島は弁才天の聖地であるから

寺院を建立せよ

すれば、国家泰平、五穀豊穣

万民豊楽となるであろう

というお告げがあったとか

行基を勅使として 堂塔を開基

弁才天像をご本尊としました

心流紀行

港に船が着くと

急ぎ足で下船する人の流れが生まれます

急がなくても…とは言えないのが

島での参拝の大変なところです

何せ帰りには 船の時間が関係します

 

金華山に至っては水上タクシーなので

時間は絶対です 苦笑 他の人に迷惑が…

毎回 調整をいただいているので

大変助けられています 笑

 

そういうことも考慮して

小生は早い時間に島に渡るという方法…

 

早い目の時間に渡って 発生するのが

おなかの空腹という奴でしょうか 苦笑

朝というのは 習慣的なものもあり

起きて 何となくの時間を過ごしてから

食事を始めたりするもので

今回のように 不意に動くと

タイミングというものから…

 

一応 港には軽食を頂ける店があります

軽く…といっても おやつ程度な…

ただ 誰かが食べていると気になるものです

長浜港からの船も着き 賑わう港で

一組 また 一組と 店の前で足を止めます

まぁ 確かに うちの方は

おいしそうに モノを食べます

 

そこに集まる笑顔というのは

何とも言えない魅力が隠れています

大人になるにつれて 素直に感情をださない

そんな時間が混ざってくるのかもしれません

そう思うと

素直に顔を出すのも悪くないような…

まぁ 素直すぎて 美味しくない顔も…

 

賑やかになり始めた店で

少しだけ小腹を満たし

いざ 階段を上がっていきます

 

この日は力強い目に神社の方に引かれます

ただ 順路的なことを考えて

宝厳寺へのルートで向かうのですが…

呼びつけてくださっている方に

しばしお待ちを… とペコリと頭を下げて

 

竹生島

宝厳寺から竹生島神社へ向かうのが…

決まりがあるわけではありませんが

神社からめぐるルートは

何となく道を険しく感じるので…

 

階段をテトテトとあがっていきます

結構 疲れるのですが…

上がると 左手に納経所があり

その向こうに本殿があります

この本殿は

三大辨財天が鎮座する中で最古とか

優しい表情をしているのが印象的です

 

最近 とみに感じるのは

本尊を守るように張られている囲い

何とも せちがらさを感じます

 

本堂でもうひとつ目を引くのは

ダルマの存在 弁天様の幸せ願いダルマ

小さくて赤い可愛いダルマの中に

お願い事を書いた紙をダルマの中に収め

本堂に奉納して願掛けをするものです

結構の数が ところ狭しと並んでいます

願いの数だけ… 沢山の願掛けが並びます

 

と 思っていると

実は このダルマには

弁天さんへの救心が願われることも…

 

心にある悩みや苦しみを

打ち明ける(書く)人もいるそうです

その告白は ダルマさんから

弁天さんに伝えられ

安らぎと幸せが訪れるように

弁天さんは願ってくれる とか

 

お願いだけではなく…

近頃そんな話をよく耳にします

 

神社仏閣に気軽に足を向ける身としては

不思議な感じがします…って

小生も願掛けは きっと 少ない目です

これも きっかけあってこそですが…

 

お願い事の前に

お礼を述べることを忘れてはいけない

と 教わったのがきっかけです

なかなか 自身の腑に落ちないモノでしたが

何人かの人との出会いの中で

腑にすとんと落ちたことを思い返します

神恩感謝…そんな言葉が素直に出るまでに

多くの時間がかかったかもしれませんが…

無事に その思いを 抱くにたどり着きます

これまでと これからと

お願いすることで手一杯ですが 笑

それはそれで 良い氣がします

いろいろな望みはあるので…

のんびり気分で構えていては…

そんな思いも 壁の辨財天の絵に

目を引き付けられて忘れるわけですが…

あるがままに あるように と

 

と話が反れたので…戻してみて

この奉納された達磨は

このお堂に一年間…といっても

お願いするタイミングでは

1~2日ということもあるでしょうね 苦笑

 

何となくのんびりな気分をいただいて

納経所で並んでいると

辨財天のご利益について熱弁を振るう紳士が

何となくですが

聞かされている知人は

何度も聞いているのでは…という空気を…

特に酔っているわけではなく

力強く語り 芸の成長を助けてくれる と

結構などや顔で言っています 笑

 

それに対して反撃なのか?聞いていた一人が

仕事か博打を助ける芸を成長させてもらえ と

返す言葉は

そうは思うがその辺は助けてくれないみたいだ

実感のこもった真顔というのは

この人のドラマの中に何があったのか

聞きたくなるものです

【2023年10月29日の旅】

 

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感謝しております。

踊った文字たちも喜んでいると思います。

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