女神の福音~心流紀行

縁あって訪れた女神の社にまつわるetc...

市杵島姫神について少しだけ…

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誕生

天照大神素戔嗚尊五男三女神として、先に生まれた三姉妹が宗像三女神。絶世の美女とされ、商売繁盛、芸能、金運、勝負、豊漁、交通安全、五穀豊穣、海の神として信仰されるようになります。

生まれた順が文献によってまちまちです。一人目のこともあれば、二人目、三人目と…三つ子の出産、神といえどもその現場はドタバタで、順番までしっかりと把握できなかったのかもしれません。

祀られている宮が本殿であることから一人目のような気もしますが…さて、真実は時の中ですね。末娘で本殿の可能性もありですかね…

旅路

福岡の地から大分の宇佐では比売神と名乗ります。大分から四国に渡り広島に向かったのか、山口から広島に向かったのかは定かではありませんが、広島を経由しての旅は、京都の石清水へと。松尾大社では中津島姫命と名乗り、籠神社では、主祭神である彦火明命と夫婦となります。

神仏習合*1

仏教が興隆した時代に発生した神仏習合思想のひとつ本地垂迹は、「神道八百万の神々は、実は様々な仏(菩薩や天部なども含む)が化身として日本の地に現れた権現である」と考えで、辨財天と比定されています。

比定については別の機会にまた…紹介ということで…

結論

市杵島姫神は辨財天信仰の一つとして祀られています。

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*1:宗教的シンクレティズムの一種。