女神の福音~心流紀行

縁あって訪れた女神の社にまつわるetc...

【日本五大辨財天巡り】序章

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よし辨財天を巡ろう!と

唐突に企画したのはほぼ1年前(写真もその頃になります。何度かめぐるのでその情報も都度)。一念発起したのは仕事人間を引退しようと思ったから。

仕事人間を辞める。それはそれで大きなリスクがあります。いままでと同じ生活は遅れない。それに尽きるかもしれません。

仕事を辞めることで人間関係は大きく変わります。意外に変わらないかもしれない、と思っていた小生もいますが、意外に変わります。

最初に目につくのは、裏切りです。そして、切り捨て。

びっくりするほど、経営者として、管理者として、先輩として、してはいけないと学んだことを然も当たり前にする年配者をみます。ついでに言えば肩書き主義の人に多いようです。ついでに、その肩書きには何の実績も伴なっていなかったり…

不思議なもので、あくせくと働かないと決めて行動しただけで、いままで見ていなかったことを観たり気付けたりします。自身の視野の狭さをようやく知る…学びの時間だったようですね。

そういうわけで…巡ることにしました。

※ 例によって例の如く写真は後で足し込みます。(写真UP後この一行は消えます)

日本五大辨財天

日本は実に奇数で語るのが好きです。三大、五大、七大と。

整理して、日本三大辨財天は、宝厳寺・江の島神社・大願寺に奉納されている辨財天になります。諸説の紐解きは、その内、寺社仏閣の紹介をしていくうちに。何度か訪れているうちに情報も増えるでしょうし。…一番見落としの補完ですね。

この三大に追加されるように、天河大辨財天神社、黄金山神社を加えて五大辨財天。

この五大

滋 賀 宝厳寺

神奈川 江の島

広 島 大願寺

奈 良 天河大辨財天

宮 城 黄金山神社

を巡り詣るのは結構大変です。

スタートしたのが11月。年内に5か所を強行で巡りつつ、各地域を堪能しました。その部分は追って説明をするとして…

調べて分かるのが色々な付帯情報。

その一つが7大辨財天とか。愛知県の八百富神社がその一つ。ただ日本七大辨財天と紹介されるももう一か所がどこか解らないのが…

 

参拝の順番

これは人によって色々ですね。小生の場合は、年内に回るという一種の賭け。どうやって時間を作り、どうやって回るのが効率的か、そういうことも考慮しました。

旅をしながらならば、北から南に(東から西にでも)に進むのが効率的です。あ、冬場だからですよ。金華山は東北なので雪で動けなくなる可能性があります。

温かい時期には南から北も効率的です。

小生は一か所一か所巡ることになる日帰り計画。

そういう話を敬愛なる友人にしたら、一緒に行こう!と言っていただきました。実はこれが奇跡の始まりです。不思議なもので計画は無茶な日程です。行けるところまでのつもりが、全てがうまく動き出します。

参拝の順は、滋賀県広島県奈良県→神奈川県→宮城県となります。

週1回ペースで巡っていきます。

 

辨財天参拝

意外に少ないのがこの五大詣りです。

ただ小生はこの時間の中で様々な軌跡と素晴らしい体験をしたことに世界観が変わりました。スピリチュアルに目覚めた!ということではなく、観るモノ、感じるモノ、触るモノ、識るモノ…大切にすべきものに気付き受け入れることのできる時間でした。

いわゆる女神のキセキに触れて、行き詰まりを感じている人がふとこれに辿り着いた時に「行ってみようかな?」と琴線に触れる文字を刻みたい、とこのblogはスタートです。と、話が見出しから逸れすぎですが…

基本的なおさらい

辨財天は、日本の神道や仏教における神や菩薩の一つです。音楽、美術、学問、幸運、水の女神として崇拝されています。多くの異なる形で表現され、一般的には美しい女性の姿で描かれ、琴を奏でる姿が有名ではないでしょうか。

多彩にして多才な辨財天は、神社・寺院だけではなく、彼女にとって神聖な場所とされる湖や川でも奉られていることがあり様々な場所で参拝されています。そのためか、この場所に?という処にも社が存在しています。

インド神話のサラスヴァティが日本という国に辿り着くまでの間にどのような変化があったのかは、もう少し調べていくとして、日本にたどり着き、神仏習合した辨財天は、複数の神との習合をしています。有名どころでは市杵島姫神、白蛇の神格ともいえる宇賀神将。同一視されていることから、その祀られている神社仏閣も参拝の場所になっています。

共通するのは水の女

辨財天は水の女神としても知られています。

世界中の神話の中に必ず存在する神様です。同一視されているかは別として、ギリシア神話テティスローマ神話のネレイデス、インド神話のガンガー、ヒンドゥー教の…そして、日本では宇賀神将*1

参拝は目的に合わせて⁈

弁財天は日本文化において重要な存在になっています。音楽家、美術家、学者などが彼女に敬意を払い、成功や幸運を祈願することは珍しくありません。彼女への信仰は、日本の宗教や芸術において豊かな歴史があり、多くの人々に愛されてきた証といえます。

とはいえ…こだわる必要もないかと思います。どのような目的を持ち、参拝するのかは、それぞれの想いのままに。誰かに宣言していくのもありですし、心に秘めていくのもありです。そして、ただ会いに行くのも…

 

 

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*1:性神として描かれることが多いです