女神の福音~心流紀行

縁あって訪れた女神の社にまつわるetc...

【大阪】鶴見神社

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サムハラ神社奥の院の参拝を終えてから、小生的には不思議なことが起きていました。これを偶然とするか必然とするかは思うところもありますが…最終的な結論としては…ありがたい事で落ち着いています。

鶴見神社

比叡山峯八王子社の分霊をうけ八王子社の名で村社だったそうです。鶴が舞い降りる様子を見られたことから鶴見という名前に変わったとか…

心流紀行~朔日詣・15日詣で

氏神社詣は、いまの生活ルーティンのひとつです。「あまり凝り固まらない方が良い」とお伺いしているので、月のうちにいち日は詣ですることにしています。が意外にもゆとりがあると適うようです。いまのところ大阪にいる時には欠かさずできています。

生活ルーティンの話の付して…小生は基本的なところで2か所の神社に参拝を続けています。その一つは、生活している場所の氏神社。もうひとつは仕事場近くの氏神社です。仕事場近くは、小生よりも代表が詣でする場所ではありますが…働く人もその日の安全と良い流れを参拝祈願するのは会社にとっても良いそうです。

意外に代表の方は参拝を大切にしている人多いですね。

 

この日は6月15日。小生にとっては15日詣でになります。

15日詣では、15日毎にするのが本来のようですが、暦に合わせて15日にされることもあります。小生は、暦に合わせてです。この15日という周期は、「ん?」となる方も居られるかもしれませんが…月の満ち欠けと重なっています。

日本の神事?やおまじない事には「月」が良く使われています。神秘なモノの象徴のようですね。斯くいう小生も月の魅力に取りつかれている一人です(苦笑)

それはさておき、15日をかけて満月になり、15日をかけて新月になる、それはこの惑星の潮の満ち引きにも大きく影響を及ぼすほど大きな力が働くとか… 出産にも影響があるとか聞いたような覚えも… いずれにしても超常な力の影響が存在するその日にお参りをするのが良いとされていたのかもしれませんね。

職場の近くの神社に毎日のように参拝していると何人かの顔見知りができます。会釈程度の挨拶だけですが、不思議と当たり前のように挨拶をしていることに気付きます。この挨拶という現象は、熊野の山々(神社参拝が目的ですが…)で歩いている時にもあります。

勝手な印象でいえば、霊験あらたかな場所とされているところほど声に出した挨拶が多く、男性よりも女性のほうが積極的にしてくれます。男性の方は、照れもあってなかなか返してくれませんが、一度返事をすると積極的に声を出してくれるようです。

何というか、大変な道のりほどにそこに連帯感のようなものが生まれ、頑張ってみようかな?という気持ちになります。

 

少し話が予期せぬ方向へと流れだしているので、強制的に戻しまして…

鶴見神社は、大阪市鶴見区にある村社と呼ばれる神社のようです。いわゆる氏神様とされる土地神様を祭っている場所になります。この土地神様を祭る場所という点ではすべての神社が存在する場所は、その地区の土地神様を奉っているということに…

このblogの主に扱っている辨財天さんは、インドのサラスヴァティが旅路で日本という国で落ち着いた姿ですが、神仏習合の中では、興味深い話も語られています。それはまた別の機会にするとして…日本では市杵島姫神との習合が広く知られているところだと思います。

主祭神として奉られているところは少ないようですが、日本五大辨財天のように市杵島姫神前面に出ているところもあります。

そして土地神様を主として祭っている神社には、宗像三女神が祭られていることも意外に多いのです。ただ宗像三女神はあまり前面に出ないようで、芸能などの辨財天さんが司るあたりの祈願を大上段に掲げて参拝される方はあまりいません。

鶴見神社もそういう神社です。

個々の神の恩恵を求めて、ということであるのなら、少し祭神を調べてからお願いするのもご利益は上がるかもしれません。

もっとも小生も知らなかった主祭神の中に市杵島姫神がいるという事実を。小生の感覚では、鶴見神社で縁深いの参道すぐにある福龍社という八大龍王を祭っている小さな社だったので…こちらには白蛇の飾りがあるのですぐにわかると思いますが…しっかりと調べないままに月参拝していました(苦笑)

つまり繋がるところは、本殿の市杵島姫神と八代龍王神と、いうことだったのかもしれません。誰にというお願いを氏神社で小生は行わないので、嫌な憑き物は落とし、清めてくれるせいか、朝の5分程度の参拝は心身のリセットをしてくれます。

 

そして、このリセットの大規模版が6/15にありました。参道に藁で作られた輪がります。御守りとしても売られていたりするので見られている方もいるかと思いますが、『大祓い』です。

過去にも夏季大祓には何度か遭遇しているのですが、この日を境に次々に遭遇します。元々6/30にされるもので、結構早い目に設置されているのかもしれません。ただ氏神神社詣を小生が行っているのは月に二回のこと、この時に巡り合わせることに少し驚いたり(苦笑)

夏を前に、この半年の様々なものを清めておこう…と。清濁併せ呑むのが人生ですが、過ぎたるは何をもってしても毒です。自身で消化できない様々な諸々を神様に払ってもらうということです。

この半年近く、セカンドキャリアの中で右往左往する時間を楽しみながら過ごしてきました。様々な毒気に充てられることもありましたが、この日に小生がすべきは、つまらない人に対して怒りを覚える浅慮なる心の在り方でしょうか。

生きている以上、色々なことにイラっとします。そのイライラを飲み込むのは大変なことなのかもしれません。時にそのイライラは鏡のような役割であることに気付くことができれば、そこに生まれる感情は自分の腑甲斐無さであると氣付くことができます。

相手にしない…そう思っていたはずの時間のなかで、小生の驕りが同じことを繰り返してたようです。自身の中でしっかりと咀嚼することができなければ、時と場所、相手が変わってまた巡ってきます。その時に成長のなさを感じることがあるかもしれません、というよりは感じている自分を知っています。

多くが払われることがよいのでしょうが、とりあえず、いま祓っておくべきモノを祓うために、小生は、輪をくぐるのです。

 

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