女神の福音~心流紀行

縁あって訪れた女神の社にまつわるetc...

【奈良県】玉置神社

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五大辨財天社巡りも佳境とはいえ、最後の場所は「行こうか!」で行けないのです。予定を組まないといけない辿り着くことはかなわない場所です。というわけで、予定を組んだ結果、中休みが発生したので、partner様が気にしている鈴の買い替えのために玉置神社に行ってみることにしました【2022年12月の旅】。

この神社は、いろいろと運命が変わるともいわれている場所でもあります。さて小生の未来はどう変わっていくのか、それそれで楽しみに行ってみようと(笑)

※例によって写真整理が間に合っていません。写真UPでこの一行消えます。

玉置神社

人里遠く離れた紀伊半島中央の熊野の山なみの雲海は、 はるか太平洋を遠望する標高1077mの霊峰玉置山。神々が降り立つ玉置山の境内には、神代杉をはじめ樹齢3000年といわれる老樹大樹が社となりその懐に抱かれるように荘厳な玉置神社の神殿が鎮座しています。

心流紀行

我が家にあった神楽鈴(三番叟鈴)の柄の部分に『玉置神社』というシールが…というわけで、どのような経緯で我が家に来たのかは判りませんが…というか多分にある方の繋がりのような気がします。この方、小生に縁深い方のようです。働くうえで…

繋がりは、小生よりもpartnerです。縁も深淵のモノです。彼女の関係で巡ってきた神楽鈴…というのも小生、玉置神社に訪れたことがありません。

ということで朝5時。愛車に乗り込んで出発です。

奈良県吉野郡まではスムーズに走って3時間ほど。高速に乗っている時間の方が短いのが奈良で神社仏閣を巡るときの不思議。意外にも高速網は整備しきれていないのです。

山道を抜けながら、ふと看板につられて谷瀬の釣り橋に立ち寄り…吊り橋が渡れない小生。高所恐怖症でなくてもこの橋、駄目でしょう…目的がガラリと変わりそうですが、小生はpartnerの挑戦を温かく見守ります。

 

十津川を右手側に眺めながら、時折、猿の親子がこちらを観察しているのを見ながら走りぬけていきます。正直なところ走るのが好きなので気分よく走らせることができます。気分良いものです。調子に乗ると横に座っているほうは振られてつらい思いをしますので注意を…って制限速度一杯で走る人は少ないですかね(苦笑)

玉置神社駐車場までの道は正直楽しいです。対向車が来るとヒヤッとします。ハンドルを右へ左へとまわし、アクセルワークに頼って登っていきます。ツーリングしている人たちが途切れないのが解ります。

 

駐車場に着くとまずトイレを。駐車場から神社まで15分程度は歩く必要があります。

鳥居をくぐり、参道を進んでいくと途中で道が分かれます。険しくない道が用意されていますが、何となく険しい?方の道を選びます。

木々の間からこぼれ入る光は靄を美しく輝かせます。歩いているだけで結構な運動になります。

原生林に囲まれた神秘的な世界。朝の時間だからこそ見せてくれる表情があります。澄んだ空気とヒンヤリとした風が適度な疲れで熱を持った身体を癒してくれます。まるで「よくきたな」と語りかけてくれているようです。

手付かずの原生林を抜けて見えてくる本殿には息をのみます。もう少し早い時間に辿り着いていたら異世界に迷い込んだ気分になったかもしれません。そこまではいかなくても立ち込めている靄はうっしうらと足元を隠すだけではなく、本殿すらも曇りガラスの向こうに隠します。

洩れこんでくる光が幻想的な悪戯を演出してくれます。

人生が変わるとまで言われる玉置神社。神様が呼ばないと着くこともできないとされる不思議な空間に招かれたのは、きっとあの人との縁でしょう。

この後、急速に、その方と仕事の話が詰まっていくことになりますが、この時の小生が気付けることではないのです。

 

partnerは神楽鈴を受け替える予定で持っていたのですが…小生は付き添い的な…結果、迷いって新しい神楽鈴を受け、持っていった神楽鈴も連れて帰るのです。

駐車場へと戻り、鳥居の脇でお守りを売っているおじさんと知り合います。話が面白いのでお守りを購入してみました(笑)

 

駐車場から望む町を眺めてお腹がすいたな…と思ったりします。

不意にpartnerが電話があったと掛け返すと、あの方は、玉置神社の話を聞かせてくれます。帰り道で知る参拝の順番*1

熊野三山奥の院と言われる玉置神社。修験道の開祖役小角から空海等など、数々の歴史に名を残す修験者たちが訪れ、霊力を授かった場所。

熊野大社速玉神社をめぐって玉置神社へと。八咫烏の案内があるとか…

そういうことを聞くと行ってみたくなるのが性というもの。というよりも、神に呼ばれて…その条件を満たしたような気がします。

本日は無理でも、次回には行ってみようかな?と秘かに思いつつ…もちろん考えていることはpartnerには筒抜けというよりも掌の上でしょう。

 

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*1:諸説いあります