女神の福音~心流紀行

縁あって訪れた女神の社にまつわるetc...

【京都】神泉苑

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ふと 朝 目が覚めたら

出かけようと 思いついたりして

そういう事ありませんか?

そんな感じで お出かけしたのは

車で1時間程度の距離

昼からは用事があるので

朝のひと時に 走り抜けるという感じで

一路 京都へと抜けていきます

神泉苑

京都市中京区門前町にある東寺真言宗の寺院

本尊は聖観音です。小生の会いに来たのは

善女竜王さんと辨財天さんです。

もそもは平安京大内裏に接して造営された禁苑

東寺が管掌する雨乞いの道場だったものが

江戸時代に寺院となったそうです

心流紀行

京都のお寺へと訪れる時

思案するのは駐車場です

特に京都市内になるほどに車が停めにくい

ついでをいえば

パーキングのある場所への道が狭いです

 

京都は東京並みに

地価が高く安定している地区だとか

手放せないのか

引き取り手が見つかりにくいのか

色々な課題があるようですね 苦笑

※ 一つ一つが小ぶりというのも…手放されない理由?

 

1日停められる駐車場に停めて

バス移動とかも理想ですね 笑

 

小生のように目的地ピンポイントの場合は

近くのパーキングに辺りをつけておくのが

大切です…とこの時に感じます 苦笑

 

素直に有名観光地が横にあるので

困らないつもりで行きましたが

結構 困るのがこのパーキング問題です

予定していた駐車場は

そこそこ離れているのが現地で発覚

というわけで 周辺を探して

コインパーキングに止めるわけですが…

よくぞこういう狭い路地に…

停まっている車も軽自動車ばかり

古都は道が狭いというのはありありです 笑

 

駐車場から徒歩3分程度

神泉苑は何というか 寺社には…

この日はイベント日の様で

その準備にバタバタとされています

知っていれば予約して観るのですが

奉納神楽舞…残念 苦笑

 

門をくぐると正面に池があります

その池に建つのが善女龍王の社

小生調べによれば こちら有名 でした

 

善女龍王は 雨乞いの対象である竜王の一尊

ときどき 善如龍王 と表記されることも

八大龍王の一尊 沙掲羅龍王の三女とされ

神泉苑 金剛峯寺などで鎮守社に

祀られているとのことなので

機会があれば 金剛峯寺にも

会いに行ってみたいですね 笑

何というか 遠距離恋愛中の みたいです

 

また 醍醐寺に 鎮守として祀られる

清瀧権現 と同一視されていることからも

沙掲羅龍王第三王女とされる方位神 歳徳神 と

関係深いということで

善女龍王社のすぐそばには

恵方社があり 歳徳神が祀られています

知らずに行っても何も問題はないですが…

知ってからだと そういう事なのか と

勝手に満足できます 苦笑

 

ここの恵方社は

その年の恵方に対して向きを変えるので

訪れる年で空気感が変わる不思議な場所です

ということで

善女龍王を見つめている時と

背を向けている年が発生することに 笑

 

小生の場合 後付けの知識が多いことで

入ってすぐに左手にある本堂に気付くのが

いや本堂は解りましたよ …きっと

社務所のある場所という認識で 苦笑

 

ただ この時は完全に失念していて

本尊に氣付いていないどころか

正面の善女龍王がいる場所が中心だと…

いや確かに境内の中心に座していますが 苦笑

 

何というか 当たり前のように 橋を渡ります

殿に向かう道にある橋は

小生的にはすべて祓い橋と…

心落ち着けて 穏やかな気持ちで 笑

 

こちらの作りでいいのかな?

それぞれの社が独立している感じがあります

流れに乗って参拝できない氣がする

ただそれだけです 笑

 

善女龍王に参拝する前に

ヒルさんにご挨拶を

怪我をしているということで

草の陰でじっとこちらを見ています

その視線が何ともかわいいのですが

怪我をしている鳥に手を指し出す行為は

どう考えてもビビらせるだけなので

普通に おはよ だけで 笑

 

そして 善女龍王社の前に

小生が足を止めたのは拝殿

その向こう側に中門 拝所 拝所 と

善女龍王は 湖の中です

 

拝殿でご挨拶をしてから

脇を抜けるようにして

中門へと向かえます 笑

 

結構ウエルカムな神様です

 

善女龍王が女神かどうかは

明かされていないというか定かではない!

絵にされるとき 絵師によっては

男性で描かれることもあったようです

そういう事もあり 善如 となったのかも

此処には色々とロマンがあるものです

 

少しの間 拝所で語らいの時を

何故ゆっくりとしているのかは

まったく判りませんが まぁこれも縁

自分では気が付かないうちに

取り込んでいた色々なモノを

祓ってくれているのかもしれません

ただただ

身体が 心が 軽くなる時間…

 

って善女龍王のお仕事に

それなかったらどうしよう 爆

 

ときに

何も考えずに

静かに過ぎる時間に

身を預けるのも大切かもしれません 笑

 

<2023年11月5日 ぷち京都旅 2へ>

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