守護神のことを少し…
サラスヴァティは
芸術と音楽の守護神としても
崇められています。
ヒンドゥー教の神話において
美と創造性の源泉として位置付けられ
芸術と音楽の守護神とされています。
三大女神（トリデヴィ）の一人。
神々のカウントは「柱」とされることも
多いのですがインド神話では「人」で
数える説明記述が多いような…
和訳の際にそうなるのでしょうが
このあたりの表現からすれば
人と神の距離は近しいのかもしれません。
インド神話の登場神物…格好良いですね。
と横道にそれたので強制的に差し戻して
守護者はどのような役割を果たすのか…
芸術と創造性の象徴として
美しい姿と手にした楽器ヴィーナ。
それは音楽や芸術の
創造力を象徴しています。
彼女の祝福を受けることで
芸術家や音楽家は
豊かな創造力や才能を
引き出すとされています。
その崇拝は
音楽の表現力や感動的な演奏が
引き出されると信じられています。
音楽の美と調和は
サラスヴァティの祝福なのかもしれません。
音楽に特化しているような記述が多いのは
手に楽器を持っているせいでしょうか。
あまりクローズアップされていない芸術…
それについては…また続くということで
