女神の福音~心流紀行

縁あって訪れた女神の社にまつわるetc...

サラスヴァティの旦那さまって…少しだけ

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神々の世にも結婚はあるようです。

ギリシア神話などは

その最たるものでしょうか。

実に人間臭さが物語の中にあります。

身近に感じられる物語…

最初に神話に惹かれたのは

ギリシア神話でした。

そして星座に興味がいき…

この本からこの作者が好きになりました。

いま取り上げるべきは

インド神話なので横道にそれていますが…

 

何日か前にUPした投稿の中に

三大女神の話があります。

今回はそれの余談になります。

三大女神を紹介する前に(笑)

 

余談ですが…

三大女神トリデヴィ。

役割の全てをサラスヴァティが

担うような説明が幾つかあります。

 

北欧神話の時の女神ノルンは

過去・現在・未来として

別の名を持ちますが

『時の女神』という役割は一つです。

トリデヴィは

全然違う役割(冠)を抱く女神の総称です。

これが訳される中で幾つかの混乱を生みます。

※気にならない人も当然います(苦笑)

 

その最たるものは

サラスヴァティの夫です。

伝承の中に

サラスヴァティの夫は

ヴィシュヌ神と言及するものがあります。

三大神の一人で維持を司っています。

別のアプローチをすると

ヴィシュヌ神の妻は

ラクシュミーとして紹介されています。

ご丁寧に『主に』とついています。

こちら側からはサラスヴァティは出てきません。

ただヴィシュヌ神の妻であるサラスヴァティは

知識や美を通じ

宇宙の秩序を保つ役割を持っています。

結構大事な役割ですが…

秩序や維持って…

ヴィシュヌ神が気が多いのか

インドという風土が一夫多妻なのかは知りませんが

どちらにしても

秩序を保ち維持安定させる役割を持つ二人からすれば

「いいの?」と思う小生がいたりします。

 

トリデヴィのパールヴァティの夫が

シヴァ神と紹介されていることからし

 

サラスヴァティの夫は…

ブラフマ神であっても良い気はしますが…

…三大神が、ブラフマ・シヴァ・ヴィシュヌだから

という単純な素人意見ですが(苦笑)

何故にヴィシュヌだけが

三大女神の二人を娶っているのか…

 

もっとも…

ブラフマ神はサラスヴァティの父ともされるので

様々な倫理上の問題があるのですが…

神々の世界は感情の赴くままの恋模様なので

いまの倫理をとくのも無理があるのかもしれませんが(苦笑)

 

神話…誰か交通整理をしようと思わなかったのですかね

一応ですが…

インドで一夫多妻が認められているのはイスラム教のみらしく*1

サラスヴァティを語るヒンドゥー教ではどうなのでしょうね。

 

いろいろと倫理的な課題はありますが

三大神のそれぞれの妻は三大女神でいいような気もします。

さて真実はどこにあるのか…別の機会に

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*1:調べ切れていない場合は申し訳ありません