女神の福音~心流紀行

縁あって訪れた女神の社にまつわるetc...

トリデヴィ・ラクシュミー(Lakshmi)のことを少し

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インド神話の三大女神は

サラスヴァティは

知識、学問、芸術、音楽、文学の女神

クシュミーは

富、繁栄、幸運、美、豊かさの女神

パールヴァティは、愛と力の女神

と、それぞれに役割があります。

三大女神は様々な神話に登場します。

小生の理解の範疇でいえば…

インド神話を除き三大女神は

運命を司る姉妹です。

インド神話のトリデヴィは

それぞれが異なる親を持っています。

単純に姉妹ではない

ということになります。

 

ラクシュミーって

ヒンドゥー教の神話における女神です。

富、繁栄、幸運、美、豊かさの

象徴として崇拝されています。

ヒンドゥー教の三大女神の一人であり、

神ヴィシュヌの妻としても知られています。

 

その役割は…

富と繁栄をもたらし、家庭や事業の成功

財政的な豊かさを促進する神聖な

存在として信仰されています。
彼女は家庭内の調和や幸福

繁栄をもたらすとされ

多くのヒンドゥー教の家庭で

家庭の守護女神として崇拝されます。

商人やビジネス関係者も

ラクシュミーに祈り

成功と繁栄を求めます。

したがって多くの商業地域には

ラクシュミーの神社が存在します。

 

まさに辨財天に似ていますね(笑)

ディパーワリ(光の祭り)

ラクシュミーに祈りを捧げる祭りです。

特にインドで広く祝われています。

この祭りでは

家々や店舗が

キャンドルやディヤ*1で飾られ

新しい始まりと繁栄を祝います。

特徴として

ラクシュミーは美しい女性の姿で描かれ

しばしば金色や赤色の服をまとい

金貨や宝石で飾られています。
金貨(ルピー)、蓮の花、白い象などの

象徴的なアイテムと関連付けられています。

これらは富や幸運の象徴とされています。
ラクシュミーの名前自体は

ラクシュ」と「ミー」から成り立ち

富や

目に見えない富(精神的な繁栄)

を意味します。

そういう意味では…

ヒンドゥー教の信仰において

非常に重要な役割を果たしており

多くの人々にとって

日常生活における繁栄と幸福を

象徴する存在となるのがラクシュミーです。

 

余談ですが…

日本では

富、繁栄、幸運、美、豊かさの象徴は

弁財天…美と財宝、繁栄

大黒天…繁栄と豊かさ

恵比寿…幸運と豊かさ、財産

となっています。

shinryukikou.hatenablog.com ※ここでも少し触れていますが…

神話の中に紛れている三姉妹で

ちらりと紹介しているのですが…

こういうことも

大黒天や恵比寿が姉妹に

混同される原因になっているのかも…

長い旅路の中で

日本にたどり着いた

大黒天や恵比寿は男性になっていますが

もしかしたらすごくイケメンの

女性と見紛う容姿だったかもしれません。

旅が終わって

時間とともに

ゆったり過ごす中で

中年太りしていったのかも…

そんな物語を思うと

また違った趣があるかもしれませんね。

 

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*1:小さな灯油