女神の福音~心流紀行

縁あって訪れた女神の社にまつわるetc...

【東京】神田神社(神田明神) 2

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時間枠を超越しての不可思議な状況に少々戸惑いながら…小生のこのblogは、参拝しすぐにメモを取るようにしています。保管する情報を網羅するために、時間枠がずれてしまうことがあります。って、この『女神の福音』はタイトルが決まるまでに時間を要し、記事の見直しをするのに時間を要しということで1年ほどのタイムラグがありました。現時点で7ヶ月…神田明神は、この見直しの時にも何かが働いてのことかも…

心流紀行

隨神門をくぐれば正面に本宮拝殿があります。まっすぐに参道が伸び、「早く来いよ」と言わんばかりに道が開けています。向かって左手に大きな恵比寿さんが鎮座し、寄り道をふと考えますが…とにもかくにも初お目見えの時は、きちんと挨拶することが大事です。拝殿の大きさから、この神社に参拝に来る人の多さが伺えます。

神田明神に祀られている神様は、大己貴命少彦名命平将門の三柱です。平将門は関東武将の一人なので柱として良いかは… 鬼滅の刃的ですね。平将門に関しては、実は奉られたり、降ろされたりと歴史的に忙しい目に合っています。

そもそも、平将門の代わりに奉られる神に入ったのが少彦名命というのも不思議な感じがします。何よりも、出戻りの平将門と並ぶことを良しとしていたかは…しっかりと歴史を紐解かないとわからない話ですね。

それは兎も角、奉られている三柱は、それぞれに国土開発や医療、縁結びの神様として、売繁盛や開運招福の神として、除災厄除や勝運の神様としての役割を担っています。ちなみにですが、大己貴命の別名が大黒様、少彦名命の別名が恵比寿様だそうです。すっきりとした雰囲気の中ですが、何ともpower spotのようなご利益です。

この神社は不思議なくらい穏やかな空間です。神聖な空間というよりも、穏やかで暖かな場所に感じます。心がふわりと軽くなるような独特な感覚に、心地よさに身を預けているような不可思議な氣分に支配されていきます。

人が少ないことを良いことに、小生は参道で足を止めて、感じ的にはど真ん中あたり。髄神門と拝殿の、休憩所と祭務所の真ん中あたりで、ゆったりとぐるり一周するように見渡します。

光りが満ち、風が身体を撫でるように舞い吹き、静寂の時間を誘っていきます。自分だけが周りから取り残されていくような感覚に、ひとり悦に入り、気持ちよくなっていく体感に自然と笑みがこぼれます。

周りから取り残されていくような違和感は、視界が光りに満たされていく所為でしょうか。見えているはずの殿がモノクロの世界に誘われ、音が遠のいていくのを感じながら自分の中が無になっていきます。

どれだけその世界に身を浸したのかは…間違いなく一瞬ですが、随分と長い時間そこに佇みながら周りを見渡す様に一回りしたようです。

その様子をブロンドのおねぇさんが見守っていてくれたことに気付き、小生、慌て気味に拝殿へと向かいます。拝殿には荷置きが用意されていて、参拝者は、そこに身につけている荷をおいてから参拝します。賽銭箱の前に置かれているそれに近付くので、賽銭を投げ込む必要もなく、そっと置くような感じで賽銭箱に入れます。

自然な所作というモノが身についているかは自分ではよくわかりませんが、先にお詣りする人の姿を小生自身もしっかりと見ていることに気付き、丁寧に行動をすることを心がけていることに氣がいきます。

挨拶を終えて拝殿を降りると、参道でくるりと回っているブロンドさんが… ギャラリーさんが発生しています(苦笑) おじさんと違ってシルエットの綺麗な方の様子は目を引くものですね。

 

この神田明神は、全体的に長閑な空気が流れているようです。他の神社に昼過ぎに参拝すると少しお願いされ疲れたような空気が残っているものですが…此処にはそういう重さの印象が全くありません。変なものを受けることなく穏やかな気持ちになります。

ながら、神馬「あかり」の散歩を眺めます。

誘われるように大黒天に挨拶をしてから(向かう先が同じなので付いていっているようになりましたが…)、授与所のある建物で少し休憩です。しっかりとお土産物屋さんな雰囲気がありますが、こちらも、なんともいえない長閑な空気です。

アニメキャラ?とのコラボな商品もあらんでいるのが目につきます。

 

参拝まとめがあまりにも進まないので、ちょいと調べてみると「神田明神は奇妙だ!」というネタが結構出てきます。ただ小生にとって悪いものはなかったので、スルーネタです。

この神社、生半端な気持ちで来ることなかれ…ともいわれ、勝負に勝つために訪れる方も多いようです。そして他の神社と何か違うと感じる方は、勝負の必勝祈願に来られる方に多いようです。

そして、この神社も呼ばれないと参拝できない場所のようです。

余談ですが、この神社を訪れて試練を与えられた人は多いようです。その試練は、時には厳しいモノもあるようですが、いまの力で越えられないモノは、与えられないようです。創意工夫と自分の足元を見直すことでクリアできる課題…それに気付くとmasochistと自分を疑いたくなるほど参拝に来ている人もいるようです(笑)

それはそれとして、とりあえず、小生は鳥居横のお稲荷専門店で黄金稲荷を買ってホテルへ向かうのです。ここのもち稲荷が好きです。

と、言うことで神田に泊まる時は此処まで足を延ばすのですが…しばらく神田泊で出張が繰り返されそうです。神田駅が翌日のアクセスにギリ良いのです。

 

余談すぎますが、ここまで2222文字らしいです。これはこれで嬉しい(笑)

 

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