女神の福音~心流紀行

縁あって訪れた女神の社にまつわるetc...

【東京】神田神社

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東京での仕事(東村山)での仕事を無事に終え…何とも早々と終わってしまったので、小生は宿泊地の神田へと向かいます。東京駅周辺を常宿にしていたのですが、じわりじわりと価格が上がってきて、APAやSuper Hotelが近隣のホテルよりも高額になりつつあります。いわゆるインバウンドというものの影響でしょうか。

八重洲口から高速バスで向かう場所がある関係(朝7時過ぎに発車で、座席指定ではないのです)で泊まっていたのですが、途中、partnerも一緒するようになり…partnerさんは別の目的で来ています。当然ながら別行動で土曜日に行く先に便乗という感じで、レンタカーに切り替えました。時間や移動のことを考えると車が楽なので…

神田神社

神田明神と呼ばれているほうが親しみ深いかもしれません。 東京の中心ー神田、日本橋秋葉原、大手丸の内、旧神田市場築地魚市場ー、108町会の総氏神様として「明神さま」の名で親しまれているそうです。

心流紀行

一人の時間というのは、持て余すと意外にすることはありません。小生の場合は仕事の加減で大きく変わります。小生というよりもclientの都合です。長くなる時も短くなる時もありますので、基本予定は決めていません。決めていてできないとそわそわ苛々するので…

情報だけを仕入れて、時間があれば覗きに行く。そういう感じで出張時の旅は楽しみます。居酒屋新幹線のようには無理ですが(笑)

というわけで、久米川で電車に乗り込みます。高田馬場を経由して、JR山手線で神田へと出るわけですが、所要時間1時間弱。人混みにもよりますが、本を読むことに時間を割くようにしています。ゲームをする手もありますが、何となく時間の浪費的な遊びに感じるようになってきたので…もちろんやりたい時は優先してしますが…RPG派というのは…

きっとセカンドキャリアに入り、残っている人生という時間に対して残りを気にかけているのでしょう。意識しているつもりはありませんが、最近、妙にスマホの画面を見る時間が極端に減っているので、意識しないままに残された時間をピリピリと感じているだけかも(苦笑)

 

この日は、一人でpartnerが合流するのを待つという感じ。何処かで適度に飲んで過ごすつもりが、事のほか早く終わったので、初めての神田をブラッとするつもりで駅から出ます。時間的にホテルのチェックインには早く…早すぎる時間なので、昼食でも食べて考えようと思っていたら、ガードレールにのぼりが立っています。「神田明神」と。

神田明神に行く予定はありませんでしたが近くにあるのなら、という気軽な感じで行き先に決定。グーグル先生に尋ねると宿泊するAPAの方向にあります。神田まで行くとAPAはリーズナブルに戻ります(笑) インバウンドの影響はまだ神田には来ていない4月です。

 

MAPの道案内を頼りに神田明神へと向かいます。時間にして20分ほどでしょうか。坂が多いのが何気に良い運動になります。少し暑さを感じ始める季節、スーツで動き回る人間には、移動に負荷がかかるのは遠慮したいところですが…そんなこちらの都合は関係ないものです。

神田駅からは、国道17号をひたすら北へと向かっていきます。北といっても気持ち北というだけで実際は西に傾いています。正直な印象では、秋葉原駅御茶ノ水駅の方が近い気がします。この後、通うときは秋葉原から行くようになりました。

17号線を歩いていくと湯島聖堂(行ったことありません。)が見えてきます。この建物の道路向かい側の坂を上がっていくとすぐに鳥居が見えてきます。

この時点で小生はここが何の神様を奉っているのかも知らないまま。ただ神田明神という名前を知っているというだけで、神田神社というのが正式名称だと知ったのも辿り着いてからです。

 

鳥居からは少し坂を上っていく感じで神社に。旧来の形のはずなのに何処か洗練された印象を受けます。それが隨神門です。これをくぐることで、邪悪なモノや気持ちが祓われるとか… 神田神社の神域に邪悪なモノが入れないように外側を向いて豊磐間戸神と境内側をむいて櫛磐間戸命神がいるそうです。四門の飾りもしっかりと施された門を眺めてから境内に入ります。

境内というか、門を越える(神域にはいる)時、小生はpartner以外とは一緒していません。諸説あるようですが、『旅は道連れ』の謂れから、ずれて踏み込むようにしています。まぁ他の人が小生のところに踏み込んできた時は…諦めていただきましょう。

 

人生という旅路、良いも悪いも旅路を共にせざるをえない人がいます。その人の刻むべき軌跡の中で自分以外の人が刻みをつけていきます。幼くては親であったり、恋人、伴侶、子と様々な刻みがつくのが人生。その刻みは平坦になるかどうかは、自分だけではなく共にする人次第と。そこに巻き込まれる旅づれ、神様が縁を結ぶ時に起こるとか…良縁で結ばれることもあれば、悪い流れに巻き込まれることも。問題は、一緒にするのは幸運と不運とか…幸運だけで良いのですが…その辺は清濁合わせ飲んでこその人生ですね。

 

平日の昼過ぎとはいえ、人はそれなりに来ています。隨神門を越える(門の下に境を示すように一本木があるかと思います。踏むことなく、跨ぐことで「越える」)と、心なしか体が軽くなったような気がします。不思議な結界をくぐったような感じでしょうか。

この時は身の軽さにありがたいと考えていました。多分に疲れての到着なもので…

不思議な世界です。隨神門の外から見える景色とくぐってからの景色に変化はありません。それなのに空気感が変わる不思議な場所です。地図で見る限り神田明神は大きな神社というわけではありませんが、中に入ってみると広く感じます。人混みがない加減でゆったりと見て回る事ができるからかもしれません。

それにしても、境内の印象は広いです。が、実際は…   写真とかも大きく見えるのは、その存在感のせいだとも言われますが、そういうのを実感できたのは初めてです。

 

神田明神に関しては小生にも不思議なことが起きています。いつもならスッと書き上げるのですが、今回は何故か止まり止まりの繰り返し、書き換え書き直しを繰り返し、すでに数日同じことを繰り返しています(苦笑) 神社にいた時、メモを作った時には何もなかったのに、一体小生に何が起きているのか、とてもドキドキな時間です。

(【東京】神田神社 2 に続く)

 

 

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