ブログの記事を書いていると時々自分の首を絞めることがあります。前回に挙げている記事に対して、『NEXT』という表記をしている。何をとち狂ったことを…と思いつつ、この繋がりの部分で苦しんでいます(苦笑)
記事は誤字脱字に気付くとこそり修正をします。この辺はUP直後に読んでくださった方がふと見返したときに違和感なく進める程度の部分だと思います。もちろん、UPの前に確認はしているのですが、処理速度にタイミングが合わず誤字になっていることも…ただの言い訳です(笑)ということで何時もと違う振りをすると…記事の確認作業時に繋ぎで苦労をするという愚痴です。
城崎温泉
駅前から始まる非日常の世界。温泉街という言葉が似あう町です。
城崎温泉街に⼀歩足を踏み入れた時から、都会の喧騒から離れ、ゆっくりとした空間が流れる独特の世界が広がります。⼤谿川沿いの柳並木、夕暮れ時の灯りが、幻想的な雰囲気を醸し出し、街全体のおもてなしの心が穏やかな癒しをもたらしてくれます。
温泉街ぶらっと紀行
城崎温泉には何度か訪れています。大阪から近くて外湯が充実しているので少し時間が取れるのならぶらりと足を向けることが可能だからです。日帰りで楽しむ場合でも朝早い目に行くのがベストです。温泉使って、軽く呑んで、観光をしてアルコールをしっかりと抜いてから帰る。これが大事です(笑)
城崎温泉は泊って楽しむのもお薦めです。最近では大江戸温泉物語がリニュアルしたりと活気づいています。この辺はインバウンドのおかげかもしれませんね。ただ大江戸温泉は、外湯からは少々離れているので寒くなる時期はあまりお勧めできません。っ本気で寒いです。
そんな城崎温泉の温泉旅館『但馬屋』に一泊します。本当は二泊(他の宿確保済みです)の予定でしたが連泊ができなかったことと、先に小生のpartnerのLIVE出演が決まっていたことで先帰りになります。
予定していた時間よりも早く到着しましたが受け入れはサクッとしてくれます。旅館の予約のありがたい処は駐車場を捜し歩かなくて良いところにあります。旅館は特に駐車場を完備しているところが多いのでたすかります。ただし料金た助かりません(笑)
それでも最近は、アゴダなどのサイトで割引をしっかりと押されればリーズナブルになります。ごはん付きで。
ただ大阪というか、関西圏の人の良くないところは宿にアルコールを持ち込むところです(小生はその筆頭かもしれませんが(苦笑)大人数旅行の小僧をしていたこともありどうしても料金を抑えるために…)。まぁ宿の人も目くじら立てて怒りませんが…食事の時のアルコールは旅館で頼むので…
宿にした但馬屋は、外湯からすると外れに位置しているように感じますが、観光を含めると良い位置にあります。車も翌日のお昼までは停めさせてくれるので観光ものんびりとできます。
温泉街で最初にすることは浴衣選びですね。温泉街をぶらりと歩き回る姿ですが、やはり和の方が街にあっている気がします。ただ小生の場合は、ちんちくりんになるので半纏だけを服の上から装着という感じです。
街を歩いている異国の方もちらほら見えます。風情ある街で、和装姿の映える場所で各々に写真を撮って盛り上がっています。確かに上背は格好良いのですが、足元は、裾が短すぎてどうしても残念な感じなります。ただ、彼らにとって、和装はそのようなのが主流なのかもしれません。日本人の方がまだまだ小さいので… きっともう少しすると普通に着こなすようになるのでしょうね。そういえば時代劇も少なくなりましたね。裾の位置がどこなるのがベストなのか…暗黙のうちに知る機会は減っているようです。
外湯は7か所。5か所固まっている方に行くか、2か所の方に行くかというところですが、元湯の方は観光したついでに寄ることをお勧めします。もちろん、温泉だけのつもりであれば、元湯側から順に7か所めぐるのも、地蔵湯の方からめぐるのもありです。
小生たちは、近い「御所の湯」からめぐることにします。が、ここで満足されるというハプニング? おいしい地酒を求めての旅が主題である以上、疲弊してまで温泉巡りをするわけもなく、ちょっと散策をしながら、軽く飲み、旅館の晩御飯の時間を頭の片隅に置いて動き回ります。
御所の湯は、恋愛成就の湯ともいわれています。様々な恋の物語の成就に寄与したかは定かではありませんが、この湯に関しては、様々なドラマが生み出されていても驚きません。お風呂の中というよりは外観ですが… 赴きのある造りです。男女分かれて湯につかり、湯冷ましに外で待つ間に眺める景色は、ロマンチックな気持ちを否応なく盛り上げてくれます。それが日が沈んだ時間ならなおのこと、足元を照らす街灯はいまでこそ電気ですが、昔は…色と艶さが此処には残っています。
これをみて物語が書かれたのか、それとも物語があってここに訪れたのかは、悠久の時の向こうの話、小生たちが知ることはできませんが、ここで確かに恋の物語は…
2湯目に行くかどうかと考えながら、酒屋さんとお土産屋さん、何よりも郵便局を求めて散策が始まります。つまるところ、湯どころではないという騒ぎですね(笑)
小生は、郵便局を求め情報を集めている横で、少々のんびりな状態のお土産屋さんで地ビールを購入。フルーティな味わいのビールに、騙される奴という認定をして、散策にいそしみます。
そして、みんなバラバラに動き出す。さすがに自分を失わないメンツがそろった旅。目的地以外は自由です。協調性というものが少し足りませんが…それはそれで楽しいものです。
人知れず耐え忍ぶ時代は終わりを迎え、自分を持っている人だけが、自分のために世界を変えていくことができる。そういう時代に世紀の代わりなったと聞いた覚えがあります。まぁ楽しいので良いですし、小生も結構、そっち側なので…
ということでビールを買って、おつまみも少々。海鮮煎餅香すみ堂というところにたどり着きました。こちらのお煎餅はお土産にも最適ですが、自分たちで酒の肴にするのにも最適です。お土産にしたものは、さらりと食べあげられていました。
(【雑記】龍の水と鉢合わせる! につづく)
但馬屋
温泉街にあるモダン和室の旅館。料理とともに貸し切り温泉も楽しめます。何よりも城崎の楽しみは外湯めぐりですので場所的にも良い感じだと思います。
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