女神の福音~心流紀行

縁あって訪れた女神の社にまつわるetc...

【広島】龍玄精舎

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ハミングデイというイベントで

広島まで出かけることにしたので

その途中に立ち寄りを計画

この日というよりは

ここ数日は運命という遊びを

ひしひしと感じ出来事が続いています

その話は 次の話にして…

龍玄精舎

1971年 先祖供養を大切にし

正しい信仰の道を真に理解し

信心を深めていく という理念のもと

広島県呉市平原町に龍玄院として創建

1983年 初代住職は、国籍・宗派を超え

全ての人に開放された祈りの殿堂を発願し

人類が

2度と悲惨な戦争を繰り返さない事を

願って龍玄精舎を創建したとか

1996年 国際平和寺院蓮臺山龍玄院と改称

真言宗単立法人となったそうです

※単立法人とは上下を持たない独立寺院です

心流紀行

広島に行く という目的の下で

小生の悪い癖は 発揮されます 苦笑

様々なアクシデントがあり

小生がした旅支度は 結構ハードなことに

と…これは次回の話…

 

目的地が東広島市という場所なので

道中で立ち寄れるところがあれば

とそんな感じで巡り合ったのがこの仏閣

 

行ったことがある方からすれば

色々と言いたいこともあるでしょうが

平日の朝に飛び込むには

何というか 広々としています

そして 参拝者はいません

当然のように社務所は開店休業

 

この日は太陽が起きる前に

一応 広島までは5時間程度の距離

最初のアクシデントは

トンネル火災の爪痕ともいうべきもの

まだ暗い高速道路を驀進しているのに

急に走行を妨げられます 苦笑

迂回してくださいと 職員さんが声を

 

これ2023年9月5日の

山陽道穴子山トンネルで起きた

トラック火災の後処理が続いているため

約40時間に及ぶ火災に

トンネルの修復は困難を極めているとか

復旧の見込みは3か月ほどですが…

さて 寒くなっていく時期に

予定通り進むかが問題のようです

 

ということで迂回をして

目的地として設定した龍玄精舎へ

ナビの案内ですが…高速を降りる段階から

どきどきと

本当にたどり着ける?

その場所はここでよい?

不安が募っていく中で

とりあえず駐車場らしき場所へ突入…

別地区のナンバーなので

きっと多少のことは許してくれます 苦笑

 

が、横で吐息を立てていたpartnerが

おもむろに目覚め 疑いの眼差しを

…はい 小生も自身を疑っております

何というか お寺というよりは

お寺のテーマパーク的な印象です

 

駐車場から上がっていくと

日本的というよりは 中国的な仏閣

そんな印象を受けるのは

映画「少林寺」の影響?ですかね 

 

ただそんな印象は

境内に入ると一変します

ゆったりとした空間に点在する堂

それぞれが独立した印象を漂わせます

 

社務所も閉まっているので

勝手に?本堂へと上がっていきます

本尊にご挨拶… もしかして と

扉に手をかけると閉まっていたので

正面の扉前でご挨拶をして

お隣の護摩堂へ 

 

護摩堂は蔵王殿と名前がついています

同じように階段を上がって

ご挨拶 と思ったら何となく

戸が 開きました 苦笑

正面の石鎚蔵王大権現さんにご挨拶を

挨拶をして 戸を閉めようと思ったら

中から声を掛けてもらえます

 

住職さんらしき人に

声を掛けられてお堂の中に招かれ

少しお話を聞かせていただきます

単純に檀家でもない珍客が

本堂で

本尊の説明を受けることは

あまりないかと思いますが…

こういう縁というものは楽しいものです

 

厄年の話に始まり

厄除けの話を聞かせてもらいます

色々な話の中で12年周期の話に

ちょっと感動をしつつ

 

ひとつひとつの仏様の話を丁寧に

しっかりと耳を傾け 時々質問を挟み

仏様の面白い話が聞けます

 

そして ふと 御朱印の話を

聞いてみると

すぐに若いのを呼んできますね と

 

若いの?

 

なかなか不安を煽ってくれます 笑

そして 本殿へ再び案内され

partnerを回収して?本殿へ

招き入れていただけます

 

本当に若い方が

ただお話を聞いていたら

次の住職? このあと青年会に行くとか

 

人当たりの良い

氣質の柔らかな方です

初代の掲げた理想のもとで

多くの人との関わりが いまを創る

そして 未来へと繋がり 紡いでいく

その気持ちが大切だと 笑顔で教えてくれます 

 

胎蔵界大日如来をはじめとする

如来が鎮座する金色本殿は黄金色に輝き…

絢爛雅なのが印象的です

 

本殿は鞘堂に覆われた二重構造で

平安様式による三間四面の方行造り

というモノになっています

 

簡単に説明するなら

本殿の箱の中に本殿が収まっている

ということで

金色本殿は本殿内部に入ってこそ

その壮大さと絢爛さを感じることができます

ゆっくりと

金色本殿を一周すると

その四方には青龍・白虎・朱雀・玄武が

この辺は

まだ新しい部類に入る仏閣だけに

味というモノが薄いですが

存在感の伝わる掘りが施されています

※素人目に観てですよ 笑

本殿の四隅には四天王が配され

守護者のてんこ盛り的な

八方の衛にちょっぴり感動したのは

この寸前に「八方塞がり」ですね と

講話を聴かせていただいたせいかもしれません

 

少し正面で本尊を眺めて過ごす時間に

その時間ゆるりと見守ってくれる僧侶に

 

縁とは不思議なもので

その場に求めてきたものが

無くても 別の何かを得ることがあります

今回のように 人の往来が少ない時

気紛れのように僧侶の方が

話しかけてくれる時にある縁というモノに

ただただ感謝するだけですが

 

きっと色々とすることがある中で

丁寧に時間をとってくださる姿勢に

自身の行動に修正が必要と感じます

 

何処かで 自分の時間を優先して

誰かとの対応を

御座なりににしている部分があったのかも

 

そんな反省と気付きに感謝しつつ

御朱印をいただき…

本堂を後にしようとしたら

良ければと88ヶ所巡りを

お勧めしてくれましたので…Next

【2023年10月10日 広島の旅 2へ】

 

 

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最後までお付き合いいただき

誠にありがとうございます。

感謝しております。

踊った文字たちも喜んでいると思います。

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