厳島神社への参拝を終えて…まだ少し時間が早いので近くに『恋人の聖地』というのがあるので足を延ばしてみることにしました。
中の島大橋・恋人の聖地
中の島大橋は、高さ27メートル、長さが236メートルという日本一高い歩道橋です。
夕暮れ時には、富士山を背景にロマンティックな雰囲気に包まれることから、「恋人の聖地」に選定され、橋の袂には、かわいいタヌキのカップル像が設置されています。さらに、タヌキのカップル像の脇にあるラブフェンスには自由に南京錠をつけることができ、永遠の愛を誓い合うことができます。
そして、この橋はテレビドラマ&映画「木更津キャッツアイ」のロケ地となり、若い男女がおんぶして渡ると恋が叶うというストーリーから「赤い橋の伝説」が生まれています。南京錠を取り付けてから伝説を体験してみるなんて…
※令和5年10月23日~令和6年2月29日までの間、中の島大橋長寿命化工事のため全面通行止めとなります。
木更津ぶらり紀行
ぶらりと気儘な散策で商店街に戻り、木更津港に向かうことにします。
富士見通りをぬけ、金毘羅宮で右へと…木更津港へと向かいます。船を眺めながら道なりに歩いていくと、鳥居先海浜公園にたどり着きます。
たどり着くといっても駐車場ですが…ここで驚けることがひとつ。周辺はまだ何も動いていない時間帯です。それなのに結構な車がいます。適度に距離を開けて停まっています。たぶん、前夜から停まっている気がします。
この駐車場の出入りは自由です。公衆トイレもあります。流行りの車中泊の方々にとっては最適な場所かもしれません。って、海沿いに一台不自然な揺れをしている車がありますが…近付かないようにしましょう。
小生が目指すのは恋人の聖地と呼ばれるオブジェ…って、狸ですね。橋をバックに狸を撮影しておきます。って…海荒れていますね…と素人的視点で。
海というのは不思議な心鏡です。見える波は、見る人の心によって様子を変えるそうです。荒ぶる気持ちで見れば、穏やかな波も荒れているように、穏やかな気持ちで見れば波立つ様子も穏やかに… 小生の記憶にあるのは金華山です。金華山観光の方のご厚意によって小生たちは島に渡れましたが、そんなに荒れている?と感じていた海は、何人か船酔いするほどの揺れでした(苦笑)
それから半年弱、小生の物の見方は事象だけを見るようになっています。喜怒哀楽の中で振り回される感情はありますが、それを露に誰かにぶつけるような真似を行う必要もなく。ただ淡々と間違いを正せと発信するだけの凪のような落ち着きを得るようになりました。
少し海を眺めてから…やっぱり島に渡るのをやめることにします。単純に高所恐怖症のためですが…写真のために勇気は…ということで歩道橋を渡るのは止めにしてホテルへと戻ることにします。朝の良い散歩になりましたが…立ち寄れそうなところがなくてネタになる情報が全くありません。
木更津港近くで海鮮丼が手頃で食べれるという話は聞いていても…店は開いていません。港だから早い目に開いていると思い込むのは早計だったようです。残念ながらお土産に買っていける店もなく、来た道をのんびりと戻っていきます。
旅情報ということで少しホテルも…
今回のお宿は「グランパークホテルエクセル木更津」。駅からは徒歩5分ほどです。駅周辺のにぎやかな場所から離れていることで少し落ち着いた感じがあります。車でアクセスする人にとっても広い目の駐車場が完備されているので便利です。
部屋は、まぁ普通です。食事は予約時に入れていなかったので、駅前に…
ウエルカムドリンクとして、缶アルコールをくれます。好きなものをチョイスくださいとなっているので夜のお供に。肴はコンビニで手に入れる必要があります(笑)
小生は中継点として利用したのであれですが、近隣の観光基地にするにもありのようです。楽しそうな場所が…養老渓谷やアウトレットパーク、コストコもあります。観覧車パークにマザー牧場、千葉なのにこちらでも東京ドイツ村などなど車で15分圏内に色々とあるようです。
価格帯と立地からすれば、おすすめのホテルです。
ホテルをチェックアウトする際に、温泉チケットをくれるとあったのでもらうことにします。といってもスーパー銭湯というやつです。少し旅の疲れを癒すのに立ち寄るのも悪くないかということで、車で10分ということもあるので…
ということで『かずさのお風呂屋さん(そういう名前です 笑)』に立ち寄ることを見越して少し早く出ます。9:00からということで時間的にゆとりを持たせて出発です。町の銭湯なのですが、大きな駐車場で期待を勝手に膨らませますが…普通に大きな銭湯です。
30分ほど、ゆっくりとさせてもらうだけで、長時間の旅の疲れも少し癒されます。
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