女神の福音~心流紀行

縁あって訪れた女神の社にまつわるetc...

【京都】貴船神社2 奥の宮

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本宮で朱印をいただき

小生はそそくさと奥の院

 

一応 三社詣でということで

本宮 → 奥の宮 → 結社

という順番に巡っていきます

貴船神社

全国に約500社ある貴船神社

その総本宮が京都貴船です

始まりは不詳とされていますが

約1300年前には

社殿造替の記録が存在する古社です

心流紀行

本殿を後にして

坂を上っていくと

partnerから連絡が飛び込みます

いまから鞍馬山を下山する と

 

急がずに

 

と返事しての時間

小生はとことこと坂道を登っていきます

川床をするのは

京都の風物詩でしょうか

ふとそんなことを思いながら

準備にいそしむ方々の様子を眺めながら

 

途中 中社とされる結社に

入りそうになりながらぐっとこらえて…

別に入って問題はないのですが

なんとなく参拝手順といううのが

気になる性質のようです

…何事に対しても無到着な割には 苦笑

 

坂を上っていくにつれて

料亭なるものが軒を連ねています

秋口に来たときは

暖かいうどんを座敷で

食べて帰った記憶がありますが

夏の終わりの時期には川床が

メーンになるのかもしれませんね

食材を店から川床へと移動中です

 

奥の院

どこか寂れた印象を受けます

神域に足を踏み入れると

体感ですが1~2度下がった気がします

きのせいかもしれませんが 苦笑

 

奥の院は不思議な場所です

鳥居をくぐり

璧門をくぐると

少し空気が重く冷たく感じます

入ってすぐに出迎えてくれるのが

 

連理の杉【ご神木】です

 

連理という言葉には

幾つかの思いれがあります

ぱっと浮かぶのは比翼連理でしょうか

夫婦のありようとして

用いられる対になる鳥の姿です

 

もともとは

考えも育ちも違う

赤の他人が 縁あって

出会い 結びつき 夫婦となる

そこには

幾つかの制約があるのかもしれません

その制約

勝手に相手の事を慮って

線引きしたものではありませんか?

 

小生の思うところでは「わがまま」

捉え方にもよりますが

我慢する部分と

押付けをする方もいるようですが…

その考え方は「身勝手」では?

 

小生的には

「わがまま」は個性です

なので会話の中に

「わがまま」な事が顔を出すと

いじり処で楽しくなります 笑

 

「身勝手」は周囲状況を鑑みて

我慢したり控えたりする部分ですが

「わがまま」は

決して他人に迷惑をかけません

その人の思いであり

その思いを気兼ねすることなく

相手に投げられる関係がある証明です

と話が横にそれましたが…

話を戻す前に私的な結論ですが

 

「わがまま」はお互いが近付ける宝

もちろん過ぎれば

「身勝手」に化けますのでご注意を…

 

思いを出し合った結果

折れたり 引いたりする事は

何事においても同じで

こういうこと自体を妥協といいますが

この辺は日常的なこと

 

夫婦間の制約とは

一線を画しておくとして

制約となる妥協は確認もせずに

勝手に線引きされ時間が強化した

身勝手な思い込みだと…

 

それを結びつき

と奇麗な言い方をする方もいますが

その思い込みで熟練離婚された方も

少なくはないような気がします

 

そもそも

比翼連理…

二つの命がともに力を合わせて飛ぶ

そのために信頼という結びつきを持つ

そこに身勝手な思い込みは

きっと介在してはいけないのです

身勝手を介在させたとき

いつの間にか二人の間には隙間が生まれ

惰性で我慢ができないときが

訪れた時に 離れ離れになる結果が

待っているのかもしれません

 

長くなったので

ひとつだけに留めさせていただいて

 

連理の杉でいう連理とは

別々の気が重なって

ひとつになる意味で

夫婦 恋人 男女 友人…

相手に惹かれる関係の人たちが

仲睦まじいことを指しています

そして

この神木

杉と楓が和合したものです

とても珍しい奇跡的な形だそうです

 

奇跡を眺めつつ

自身の身勝手を反省する瞬間です

その身勝手に

文句を言いながらでも

傍で助けてくれるpartnerには

感謝しかありません

 

出会ってくれたことに

傍にいてくれることに

背を支え 押してくれることに

 

併せて杉の前にある御社に参拝

 

出会いへの感謝を

これまでの時間に感謝を

これからの時間のお願いを

 

時には

夫婦であることに

嫉妬まがいに嫌がらせをする人がいます

この地にたどり着いたことで

さもしい老害の存在が

闇に沈み込むように

引きずり込まれるように

堕ちていく魂があることを

そしてその魂は

人の世で長生きするのだと感じます

 

連理の杉は

そんな小生の心の闇を

感じさせ昇華させてくれます

 

誰かの幸せを

妬むような暇があるのなら

小生もパートナーも

一緒に喜びたい側です

 

そのモノの考え方は

幸せを妬む輩からすれば

邪魔なものでしょう

その考えを持つことは

闇の引力に引っ張られることに

つながっていくと…

だから

いまのままで良いと伝えてくれたようです

 

【2023年8月26日の旅 その3へ続く】

 

 

☆★☆ご来訪いただいた皆様に☆★☆

最後までお付き合いいただき

誠にありがとうございます。

感謝しております。

踊った文字たちも喜んでいると思います。

ちなみですが…

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