小生、休肝日に縁のない時間を過ごしております。セカンドキャリアに飛び込んで、それなりに身体を気遣う時間を持っているのですが…休肝日だけは巧く設定できません。その根底にはお酒を飲むのが好き、ということがあるのですが(苦笑)
歳重ねて、少々お酒に吞まれることもあり、大人な呑み方を心掛けないといけないこの頃ですが、誘惑に負けてしまいます。まぁ犯罪ではないので、その辺は大目に見ていただいているようですが…好きなものを好きといえる生活は続けたいものです。
そういえば、外で大きな態度をとる老齢男子ほど、家に居場所がなく、奥方に頭が上がらないという話を聞きました。例えば、出かける「ついで」にと頼まれた買い物、まだかかるの?と尋ねられて、慌てて人のいないところに移動して謝る仕草。周りでみられていないつもりが、しっかりと見られている実情を知らないままに、自身の主張を聞かせるために威圧的に声を荒げ続ける人とか… そうやって見ると可愛く思えるかもしれませんね。これ、自身の思い通りにならないテリトリーに対して行われるうっぷん原氏のようですけど…まぁ、可哀想だと眺める環境が多いそうです。いうことは全く聞いてもらえませんけどね。【マウンティング行動なのに…】
と話がそれたので戻すことにして…
お酒が好きなのに我慢するのは…とお酒がない冷蔵庫をみてpartnerが気を利かせて買ってきてくれます。子供たちも習ってくれます。友人に至っては、送り付けてくれます。ありがたいことです。この気遣い、心遣いに感謝します。
その優しさに好きなものの誘惑に勝てない小生が家に置くお酒を減らしていっているとはとてもではありませんが…言えません。ということで休肝日は忘れることにしています。
心流紀行~追憶のとき 2
☆彡 心流紀行
ゆったりとした時間が過ぎ、小生はうたた寝をはじめ、partnerは寝床に潜り込みます。
思い出したように起きては寝転んでをしながら、水色のボトルを手に。電灯のオレンジ色の光が淡く輝きをこぼし、ボトルの中にもう少しだけ残っている龍の水が楽し気なダンスを踊るように揺れています。
飲む方の言い訳のごとく「スパークリングだし」と…
手酌をしながら、partnerが不意に口にした「半年くらい?」という言葉に思いを馳せます。氏神神社詣を始めて約18か月。実によく見ていると感心します。その優しさと気遣いにする感謝は言葉にするには照れくさいものがやはりあります。
何も言わずに支えてくれている彼女は、自由気儘な小生には稀有な存在です。そして共に過ごして間もなく四半世紀。彼女のしている幾つかが小生の当り前の中に溶け込んでいます。彼女との時間が、小生の中で、何かをしていただいたときに「ありがとう」と自然に出る素養をつけてくれました。
ということで彼女が出してくれた肴に「ありがとう」とすでに夢の中のようですが…。
今宵の残りの時間は、和の肴をアテに龍力を。
城崎の酒屋さんで巡り合った日本酒をグラスに注ぎ、partnerの方に向けて「ありがとう」と傾けて…
☆彡 追憶のとき
小生の参拝方法?が変わったのは2022年8月。しっかりと覚えているのは、この時に仕事の関係でコロナに羅患したからです。経験のチャンスということと諸条件が適合していたのでホテル隔離をお願いすることにしました。
これ結構大変でした。何もできないのです。症状が悪くなれば面倒をすぐに見てもらえるメリットはありますが、小生は比較的軽度、発熱も一晩のみの状況で回復に向かっているつもり…つまり時間潰しの準備というものが必要になります。
小生が世話になったホテルでなのか、他のホテルでなのかは知りませんが、ホテルの入り口に『勝手な外出は警察に通報します』と書かれています。ちょっと物を買いに行く…それも許されてない軟禁状態になります。
この時に持ち込んだ幾つかの本が小生の人生に幾つかの変化をもたらします。
持ってきた本の中にはいわゆるコーチング理論のような自己啓発本がありました。この手の本は、波長が合わないと全く読み進めることができないようです。それ以前に手に取る気にもなりません。小生は…
仕事柄、自己啓発やコーチングは読みます。その為に購入しているのですが、なかなか読み進めないことに放置していたこれらの本が、何の縁かホテル隔離のお供に来てくれています。
そういうわけで読む縁が巡ってきた本。「感謝」について色々と考える時間をいただきました(時間は結構あったので…寝ているかTVを見るしかない時間なので)。
この本は、感謝の実践をするのに手を貸してくれました。習慣付くと様々な事柄に感謝できるようになります。興味がある方は是非。引き寄せの法則に関係なく、感謝の気持ちは心を豊かに成長させてくれます。
と感謝の練習?をして過ごしたホテル隔離から解放され、仕事の整理を始め、これまでの日々への感謝を抱いて氏神神社詣に行くようになりました。とはいえ、1日は外さないようにして…という感じでした。
それに変化がついたのは、仮面の有名占い師さんのYouTubeが巡ってきたからです。文字だけで見ていたそれとは違い、「なるほど」と感じる説話があったことで、幾つかの話を聞く(見る?)ことにしました。
それらに共通していたのは、「物事に対する見方」と「感謝」する気持ちです。この辺を追求していくと引き寄せの法則的なことを言っているようにも感じますが、実際、感謝をする気持ちを抱き、声にするだけで、様々な面が好転していくことを実感できるようになってきていました。
YouTubeも便利な機能?があって、アファメーション的な話が出ているときには、似たような動画が紹介されています。その中で、partnerが眺めていた動画から話を聞かせてくれたり…と小生の中で様々な情報が腑に落ち始めていきます。
不思議な体験ももたらされ、行動は決めることで適えられるということが実証されていくと、必然的に朔日詣と15日詣ができるようになりました。
参拝方法が確実に変わったのが12月15日。以降、それがマストのようにできるようになり、5月。見守ってくれていたpartnerに感謝です。
☆★☆最後までお付き合いいただきました皆様に☆★☆
最後までお付き合いいただき誠にありがとうございます。
感謝しております。踊った文字たちも喜んでいると思います。
読者が増えると小生が喜びます。
意見情報をいただけますと小生が成長できます。よろしくお願いします。