女神の福音~心流紀行

縁あって訪れた女神の社にまつわるetc...

【長野県】戸隠神社奥の院

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戸隠神社奥の院

古くは多くの宿坊が集まる寺院であり、明治以降は天の岩戸開き神話の神々にゆかり深い神社として信仰を集めたとか… 奥社、中社、宝光社、九頭龍社、火之御子社の五社からなる山岳信仰の場でもあります。

壁のようにそびえ立つ戸隠山を背景に鎮座し、天の岩戸を無双の神力で開けたといわれる天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)が御祭神。

心流紀行

仕事依頼を受けて軽井沢へ。

ありがたい事に人伝で仕事依頼が舞い込みます。

縁あって携われた人と一緒に次のステージへと上がるために…そんな仕事をさせていただいていることに素直に感謝です。

 

今回は、軽井沢ということもあり、現地での移動を考慮すると車で行くことが最適ということです。が、意外に遠いのです。約6時間、休憩を挟みながら、長野県へと入ります。朝早い目に出てきたというよりは、夜中に出てきたので、現地での約束時間を調整するために、戸隠に立ち寄ることにします。

途中、SAで確認した感じで、距離から小生の感覚で、駐車場から30分程度の往復の予定でした。が、何を見て勘違いしたのか、現地に辿り着くと、丁寧に駐車場から40分ほどかかると書かれてあります。

まぁ10分ほどの誤差と…

人というのは疲れていると余計に見たい情報だけをみて、そうあってほしい都解釈をするようです。それに気付くのは、目的とした奥院にたどり着いた時です 苦笑

 

駐車場は霊峰戸隠山の麓であれば無料で停めることができます。ここから半日程度をかけて奥社まで上がる方も結構います。というよりは、巡礼や拝礼という意味では、そちらの方が正しいようです。が、それはそれとして、使える時間で判断して行動することが大事です。…ご都合主義ですが…自己責任の範囲で決定します。

戸隠山には幾つかの駐車場があります。山に入った段階で有料の駐車場しかありません。と言い切っても良いかもしれません。時は金成の言葉に従い、時間を優先して駐車場料金よりも最寄りを目指します。

 

奥社近くには駐車場が用意されています。最寄りというには、結構な距離ですが…

駐車場からは、参道への案内が上がっているので迷子になることなく参道に辿り着けます。そこからは一本道の整備された参道並木が心穏やかな時間を与えてくれます。

参道につくと優しいことに看板で所要時間を提示してくれています。そこの地図に記載されている情報によると麓からはほぼ一日コースというものもありますが、夏にするものではない!と勝手に思いつつも、長野だからか、それとも山の中だからかは別にして、心地よい気温でした。15分も歩くと汗は吹き出しますが…

参道は山を切り開いた。そんな印象です。修験道が修行に使った山、小生の拙い知識であれば忍者が修行した場所です(真意は知りませんが 笑)。戸隠流忍者…そういえば伊賀にしても、甲賀にしても、風魔にしても、修験の話のせいか、八咫烏の存在を示すものが混ざっているような気が…

いまの小生たちからすればよいハイキングコースです。

涼やかな風が吹き、疲れを癒してくれます。

そう感じたのも随神門から約500メートル続く樹齢400年を数えるクマスギの並木のせいかもしれません。木々の間から差し込む木漏れ陽は、疲れを感じさせないかのような魔法をかけてくれます。

そして木々は、足を止める位置や、陽の光の関係で様々な景色を感じさせてくれます。

この地は、きっと来るたびに見える景色を変えてくれる気がします…が、すでに疲労を感じている小生。よもや登山?をする羽目になるとは思いもせず…

 

小生、どうにか奥社にたどり着きます。そこにある九頭龍社を参ってから、朱印をいただきます。

この戸隠神社は、3か所で朱印をいただくことができます。それぞれの社務所に近い社のものです。単純にお詣りしていない社の朱印をお受けすることができない、というやつです。

 

それにしても戸隠は不思議な場所です。

木々の語りかけに耳を傾けると、心穏やかになっていくのを感じます。

参道の長い道をのんびりとパートナーと語らいながら歩み、随神門をくぐると一気に空気感が変わります。特に何か景色が変わるわけでもないのに、神域へと足を踏み入れたような不思議な感覚は、数度温度が下がったような肌感が教えてくれます。

ここに来るまでに結構疲れていたはずですが、奥院につく頃には、不思議と心地の良い疲れに変わり、朱印の順番を持っているうちに聞こえてくる様々な声が、あっ、特に聞き耳を立てていたわけではありませんが…

戸隠の話を教えてくれます。聞こえていることに気が付いているのかどうかはわかりませんが、しっかりと解説を誰かにしているので何となくほしい情報が舞い込んでくれます。予備知識なく訪れるのはいつものことですが、何となくの解説に感謝します。

そういえば以前にUPした記事

これのきっかけになった話もこの時に聞いた話からです 笑

 

こののんびりの後、一気にせわしなく動いたのはいうまでもありません 苦笑

お昼ご飯の時間は確保できずに仕事へと向かうのです。

 

そういえば…霊峰戸隠山は、天岩戸の剝がされた扉?の部分が地上に落ちてできた山だとか…隠れんぼをするのも悪くはありませんが、隠れたほうも、無理やり引っ張り出したほうも、そこそこ周りに迷惑をかけていますよね。

大人な対応をというのも学ぶことも大切だと感じたりするこの頃です。

【2023年7月21日 戸隠紀行】

 

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