女神の福音~心流紀行

縁あって訪れた女神の社にまつわるetc...

【東京】辨財天に会いに 3

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安楽寺をあとにして

本日のお宿 上野の方へと

…時間があります

結論 散歩になると

何となくの記憶の地図上では

来た道を戻る感じで秋葉原方面

いつも足を向ける神田明神方面ではなく

ただまっすぐに北上する感じだったかと

チェックインまでの時間1時間ほど

急ぐ旅でもなく…仕事できていますが 笑

 

せっかくなので

目的地は 上野公園です

不忍池に辨財天さんが鎮座しています

土地勘が無い部分は

Google先生にお願いすることにして…って

辨財天にヒットしていますね 笑

それも通り道 行ってみるのも縁

湯島聖天心城院

お寺自体はこじんまりとしています

本堂前に美しい小さな池があります

こちらが小生が目指してきた場所に…

御朱印もいただけますが

小生が来たときは不在の日

いただけないものは仕方がないとして

また来いよ! ですね 笑

 

大聖歓喜天が本尊ですね

十一面観音さん 宝珠弁財天さん

出世大黒さんなどの諸仏様もおられます

心流紀行

道のりは結構遠かったです 笑

小伝馬町からぶらりと歩くこと半時間

案内に従っていると

学校のある地区へと迷い込みます

御徒町から湯島に向かう学問のみち

へ~という感じですが

タイミング的に学生が帰る時間帯

警備の人の視線が結構気にかかります

 

このあたりになると 普通に町中散策です

マンションに 学校に 保育園と

学び舎が続く印象がありますが

観光客が迷い込むのは お勧めしません 笑

 

そんな学問のみちをぬけて

湯島天神へと向かう途中

というよりは湯島天神にあがる男坂の脇に

心城院はあります

神社仏閣には独特の空気感があります

小さな社であっても 大切にされていると

そこに存在感が生まれます が

今回は何と言いますか

独立な存在というよりも

湯島天神末社?的な感じの…

そもそも仏閣の流れにあるので

末社なわけもありませんが

 

のぼりだけを頼りに

不思議な感じですが

その場所に霊場があるとは…

そんな心城院ですが

足を踏み入れると

空気感が一変します

 

ひんやりとした肌触り

少し重みを感じる人もいるようで

入るのを止めた方もいました

小生には疎いというよりも 鈍感?

そういうのも手伝って 多少の圧力は…

 

境内に入った右手側に池があります

こちらが放生池 宝珠弁財天がいたとか

どうやら亀を放す人が多いようで

お願いが書かれてありました 苦笑

 

縁日でよく手に入る亀ですが

放せばいいというものでは…

殺すという選択肢をしないだけマシですが

小動物を飼うときには

命の責任を持つ

そのことは意識して欲しいですね

 

命といえば…

医療の現場で働く人がいます

そこにどれほど崇高な思いがあるかは

横に置いておくとして

経営者側の軽はずみな言葉に

働く人に疑われる目が向けられます

真剣に 真摯に取り組んでいる現場で

その現場にいない人の 軽率な発言に

心痛める労働者も患者もいます

きっと 命に対する道徳を

持ち合わせていなかったのでしょう

その人を経営に加えた人もですが…

一概に選んだ人を責めることはできません

ただ 人を見る目がなかったことで

いらぬ苦労をさせられる人がいることを

知っておくべきなのかもしれません

 

大阪にあるとある医療コープ機関の病院で

コロナ関連の助成金補助金を得ることで

設置以来の赤字を解消した

お金が余ったから

返金したくないので

衛生整備と称して院内のリフォームをした

患者来ると困るので

満床として断れば丸儲けだ!と宣う

 

ということらしいですが…

苦しんでいる人がいる中で

笑い話としてこれを堂々と語る理事がいる

ことの本質は別にして

事象だけを見れば その目的のために

 

国が求めた目的に従わないのに

補助・助成金だけをせしめた

建物は奇麗になり赤字は解消された

 

命を預かる現場で

軽はずみに扱われた言葉は

どこかで責任を求められるのかもしれません

小生が口をはさむことではありませんが…

さもしい現実がここにもあります

 

命を扱うことに

ことの大小はありません

代償を払うのは愚かな行為を犯す者ではなく

常に他の人への押し付けになります

 

病院であれば患者が苦しみ

この池では 住職さんたちが苦労します

真摯な行いをすることの大切さ

当たり前のことですが

勝手都合で疎かにされるものかもしれません

 

少なくとも

カメが個々に放され続けていなければ

フェンス越しに池を見る必要はなかったかも

 

放生池は綺麗です

それを眺めにいく価値はあります

学びのみちを歩き

何か感じるものがあったのか

妙に重い題材に当たった気がします 苦笑

 

とにもかくにも本堂で ご挨拶を

そして 水琴の音を楽しんで

心を清めてもらってから

湯島天神へと足を向けることにします

 

望まれて復活した寺の亀ですが

過ぎたれば奈良のとある池のように

亀であふれることになることも…

 

【2023年9月23日東京散策4 湯島天神へ】

 

☆★☆ご来訪いただいた皆様に☆★☆

最後までお付き合いいただき

誠にありがとうございます。

感謝しております。

踊った文字たちも喜んでいると思います。

ちなみですが…

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