女神の福音~心流紀行

縁あって訪れた女神の社にまつわるetc...

【東広島】酒蔵ぶらり

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西条駅前の御建神社を後に…

とその前に

この神社にこそっと?存在する

もう一神を…

こちら 意外と?ご利益があるとか

松尾神社小社

酒造関係者が京都の松尾大社より勧請され

本殿北東に南面して建つ小社

一間社流造銅板葺で

正側面に縁を廻して脇障子を建て、浜縁を設ける。

身舎は粽付円柱で、台輪を廻して三斗を組む

海老虹梁で庇と繋いでいます

地域の酒造業繁栄の歴史を物語る社殿です

※御建神社境内にあります 笑

西条町ぶら(心流紀行)

お酒を嗜む身としては

酒蔵の地酒は大切な楽しみです

歳を重ね そろそろと口をゆすぐ程度に

変わっていくべきあたりですが

もう少しただただ

氣持ちよく気にせずに飲みたい 笑

そんな小生には松尾神社小社は大切な縁ですね

京都にあるということなので

巡る機会もあるかと思いますが…

今回は 市杵島姫命(辨財天)の縁 と

 

御建神社本殿へとつながる階段の脇に

少し風変わりな大明神がいます

西条駅近くでお店を探しているときに

何度か見かけたその存在は

神社の中では大明神でした 笑

 

のん太大明神

何とも愛らしいタヌキ様?です

後で知ったことですが

結構ご利益があるそうで

お酒を嗜まれる方は 機会があれば参拝も

 

御建神社は 静かな空間です

線路近くですが

それを感じさせない静けさがあります

それも静寂ではなく 生活音が混ざる

心地好い音色の漂う場所です

 

此処からお寺 教善寺 へと参拝し

その先にある酒蔵通りへと足を向けます

 

線路を挟んで5分ほどで酒蔵通りにつきます

さすがに平日ということもあり

解放されていない酒蔵もありますが

ゆったりとのんびりと散策できます

試飲などもしていますが…

ちょうどスタッフがいません 苦笑

これは…控えろとのお達しですかね 笑

 

酒蔵通りは

ノスタルジックな雰囲気が残っている街です

観光のためか 整備されている道路が

少し寂しさを演出しているようにも見えます

 

古き良き時代の空気

そこに紛れ込む新しい時代の流れ

生き残りをのために

生き残っていくために行われる変化は

いつの時代にも 期待と寂しさが

混在するのかもしれません

ただ 古きよきものは

新しものを受け入れるからこそ

変化をしていき 進化をすることで

周りに受け入れられていくのだと

この街が示してくれているようです

 

聴いたところによれば

日本酒を嗜む人の人口は減少気味とか

その為

手仕込み 生酒 プレミアムと

様々な高級酒?が誕生している とか

これは小生のように

大量のみをするのではなく

たしなみ満足する世代に向けたもの

金額は それに応じた人の手や

酒蔵(企業)の努力の価値なのでしょう

 

残念なことに

小生に解るのは

美味しいか それ以外か

好みか それ以外か

そんな感じです 笑

※おいしい=このみ ではないですよ 笑

 

ひとり町をぶらつくと

氣ままになれる迷子が楽しいです

あっちへ ふらり

こっちへ ふらり

その先々で見る他者のお酒の楽しみ方

聞こえてくる酒蔵の人との会話

意外にも自分がきかなくても

知りたい情報が

入ってくるのも良いものですね 笑

 

ぶらりとしていると

辿り着く酒蔵の外れ

そこは観光地ではなく 工場地

整備されている道も昔ながらのモノ

車も通らないだろうな細い道に

何処か取り残された感が漂います

ただ観光地から外れるにしたがって

鬼瓦が目につくようになります

建物の壁に 面を飾るようにして

壁の上に固定されている感じで…

 

たぶん…これが鬼瓦か

と感じたのは初めてのことです

本当に鬼の顔をしています

角が生えています

 

侵入者除けのように突き出し

鋭利な角が きっと壁をよじ登れば

ぐさりと刺さる角度に

ただ これも時代なのでしょう

壁は低い目で

この酒蔵のできた時代の高さですから

小生にすると

目隠しの高さにもなっていません

最近は

防犯上のこともあり

目隠しの高さも

プライベート確保のみに

なっているようですが 苦笑

 

酒蔵の歴史に

目を向け

新しお酒つくりに

愉しむ酒造り ふるまう酒造りの

流れを眺めながら

町を散策していきます

 

変化を必要としている時?

そんな答えにぶつかることがあります

時には優しく

時には厳しく

きっと今回は厳しい目の振りなのでしょう

変化をすることを

恐れることはなく

変化をすることを楽しんでいます

でもどこかで

自分流を押し通すダメな時間が混ざります

それは良くないよと伝えられた

そんな氣がします

 

新旧併せ持つとは

きっと旧来の自分を知り

変わったモノを確認し

新しい知識を素直に入れることで

生まれる何かなのだと感じます

 

そして その新旧の知識を融合させる

fusionさせることで

古い良さと新しい常識を送り出せる事に

 

縁あって

自身がしていた仕事の内容が

consultantの礎になっています

成功してきたことも

失敗してきたも

それら全てを含めて

いまの小生が存在しているからこそ

過去の成果に捕らわれるのではなく

それを武器にするのではなく

新しい情報に対して

古い形でのアプローチを送り出す事が

必要なのだと感じます

※押しつけをするようなことはダメですよ

古い方法は 時として斬新です

此処に いまの考えを混ぜ合わせ

新し方法に変えていくとき

一緒に考えてくれる人たちは

自分の考えとして出してくれます

コンサルというのは実に日陰の存在

そういうことを認識して

求められる情報と知識を提供し

collaborationしていくことが

大切な心持なのかもしれません

 

酒蔵通りの入り口?でふと足を止め

歩いてきた道を眺め

照れ臭いですが 不意に頭を下げます

そこに在った歴史が

何気に教えてくれたことに

小生の氣紛れに

混ざり込んでくれたことに

感謝です 笑

 

酒蔵のこと何も語ってない 笑

【2023年10月10日 東広島の旅 了】

 

 

☆★☆ご来訪いただいた皆様に☆★☆

最後までお付き合いいただき

誠にありがとうございます。

感謝しております。

踊った文字たちも喜んでいると思います。

ちなみですが…

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よろしくお願いします。

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