女神の福音~心流紀行

縁あって訪れた女神の社にまつわるetc...

【東京神田】風の吹くままにぶらっと…

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コンサルティングをしていると自分の考ているテンポで仕事が進まないことが当たり前です。というよりも自分のテンポで進めると押し付けになりそうでできないだけですが…仕事のことは別の機会、もしくは別のブログでさせていただくとして…予定通りに進まないということは思っている以上に早く終わることもあります。逆も然りです。

今回は、そんな日のひとコマです。当然ですが、予定など何もありません。ぽっかりと空いた時間を埋めるのに頼りにするのはGoogle先生です。このブログにも関係するのですが、調べている弁財天に絡んでみよう、と。

次の日の予定の関係で東京都内で泊まります。最近(23年夏)は神田がお気に入りです。何となく神田明神前の黄金稲荷を毎回買いに行って、翌朝の朝ごはんにしていたりします。

素直に美味しいですが、神田明神は別の…少し絡みますが…

※例によって例のごとく写真を掲載するとこの一行は消えます。掲載まで少しお待ちください。

掲載の補足

このブログは少し過去の旅から記事にしています。

主に日本五大辨財天の旅を起点にそれ以降を記載していく予定です。でも、時を置かない方が良い記事もあります。今回は、“幸せ”のエネルギーを感じたので挟み込むようにUPすることにしました。

旅なので、過去記事はすぐに追いつくと思いますが…幸せなエネルギーが広がっているときは時置かずが理想的ですね。それでも情報をまとめるの時間が必要です。

ともあれ…幸せのエネルギーが読んでくださった方にもうまく循環していくと嬉しいです。

JR秋葉原駅

仕事を終えて乗った電車の中で宿泊場所である神田駅周辺での散策場所を検索します。今回のキーワードは『神田』『厳島神社』『弁財天』です。意外に出てくるのです。東京に住んでいる人には当たり前かもしれませんが…

余談ですが、大阪では、意外に出て来ないのが『弁財天』です。

秋葉原は、神田明神に行く最寄駅です。JR線で神田明神に行くのならJR神田駅が近そうですが、こちらの駅のほうが10~15分ほど早く辿り着けます。ただ秋葉原駅の方が誘惑が多いです。見て回るところも遊ぶところも結構あります。ただ今回の目的地は、賑やかな観光地というわけではありません。

柳森神社内~厳島神社

JR秋葉原駅から徒歩5分程度。道については素直にスマホのナビ頼りで大丈夫です。

神田ふれあい橋というものを渡るとすぐです。

こちらの神社は過去に一度来ています。近くのビジネスホテルに泊まった際にこの周辺を散策する時に見つけた神社です。その時は、意識して「知ろう!」と考えていなかったので、参拝だけして帰りました。

久しぶりの参拝、以前に来た時と同じ光景が一つ。高校生らしきペアがお寺の階段に座っています。前を通りすがる小生を眺めてから会話を再開しています。

こちらの神社は椙森神社・烏森神社と共に江戸三森の一社として数えられています。入るとたぬきが印象的な稲荷神社です。その中に水上として厳島神社があります。他にもパワーストーンが置かれていたりと見て回るとなかなかの時間になります。

印象的には手狭な感じもしますが、伏見稲荷との繋がりを含め隠れたスポットの一つですね。

江戸八臂弁財天

時間に少しゆとりがあるのと神田駅の方へと行かないといけないのでGoogle先生に聞いた結果、中央区日本橋小伝馬町にある大安楽寺というところがヒットします。こちらには八臂弁財天が奉られています。
八臂弁財天で調べると江島神社がトップに出てきます。八臂弁財天は江の島、岩本桜と大安楽寺に祭られていると、こちらの立て札に書かれていました。岩本桜についてはよくわかっていないので宿題ということで…

安楽寺の本尊は十一面観世音菩薩。江戸三十三観音札所第五番札所になっています。

八臂弁財天を奉った理由までは知ることはできませんでした。社務所が空いていれば略機などをいただいてくるのですが今回はお出かけ中だった模様です。

もともと大安楽寺は江戸伝馬町処刑場跡。牢屋敷は1875年(明治8年)5月に市谷監獄へと移りましたが、処刑場跡であることが嫌われ、荒れ果てたままだったこの地に燐火が燃えるのを見た五大山不動院の住職であった山科俊海大僧正は処刑場で亡くなった者たちを慰霊せんと勧進し建設されたとか。また、八臂弁財天の中には三体の弁財天が納められ、聖観音をはじめ12体、経典が納められている。

吉田松陰が処刑された場所であることも有名ですね。

秋葉原方面からは、水天宮通りを歩いていくと辿り着きます。

道路側から八臂弁財天堂観音堂がありますのできちんとご挨拶をします。

言い訳…(苦笑)

予定外に生まれた時間に散策するネタがあるというのも良いものです。小生の場合は、神社仏閣巡りをするわけですが、これ以外と良い運動といい勉強になります。少し前まで知りたいことだけを読んでいただけですが、略歴を読むと興味の幅が広がります。

この地になぜ神社が、寺が、観音霊場がと…

小生の場合は辨財天中心です。意外なほどに様々なところに祭られています。そこにどうして辿り着いたのか、サラスバティに触れて以降、推察するのがとても楽しいです。その上で旅行記は2500文字前後に拘ってみています。

ということで、今回の記事ですが、旅ブログだけに情報を入れたら遭遇した幸せ時間は次回での紹介となります。

心流紀行

八臂弁財天はガラス扉越しですが会うことができます。落ち着きのある微笑を浮かべ訪れる全ての人を優しく包み込んでくれています。立て看板を読むだけでは全貌を知ることはできません。ただ何の理由もなく祀られているわけではないかと思います。そして小伝馬町処刑場跡に小生がたどり着いたのにもきっと…

それがわかるまでには少し時間を要するようです。

柳森神社から15分程度の散歩。様々な雲に導かれるようにして、迷うことなくたどり着いたこの場所は不思議な空間です。町中の仏閣。さほど大きくない場所は観音堂だけでいっぱいです。その傍らにそっと鎮座する辨財天の存在感は不思議な感動があります。

小生がこの道のりで何に気づき、学ぶべきだったのかはわかりませんが、この15分、職務上の考え事から解放され、ニュートラルな状態になれたのは確かです。仕事の頭を休めることも大切とここに雲が導いてくれたのかもしれません。

休息とはきっとこういう時間のことを言うのでしょう。様々なしがらみから解き放たれる自分だけのひととき。そういうモノを持つ心のゆとりが大切だと感じます。

(風の吹くままにぶらっと…2に続く)

 

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